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若きエンジニアのみなさんの情熱
名古屋市丸の内の音楽教室"Grasp music & style"のブログへようこそ。ウクレレ・エレキベース・ギターの教室です。

昨日は、NHK名古屋放送局音声研修会でした。
コロナ禍の延期で3年間待ちに待った開催でした。
音を扱うプロの絶え間ない努力
番組制作の裏側では、知られていない努力が隠されています。
音楽番組では「音響のプロ」の方々が日々最高のパフォーマンスで音声をお届けしてくれています。番組制作に入るまでに、音響エンジニアの方々は収録を想定し、現場の状況に合わせてマイクと音源の距離や角度、どの機材を使うかなど詳細なマイキングのチェックを行なっているんです。
今回はライブレコーディングを想定した音声研修ということで、バンドメンバーとして参加させていただきました。
音に対する情熱に溢れた素晴らしい研修生の皆さんと、講師、職員の皆さん。 実り多い研修会となる様に、微力ですがお手伝いをさせていただきました。
これから研修生の皆さんが、制作の現場で大活躍される事を想像すると、楽しみで仕方ありません。

まぁ、私が心配しなくても大きく羽ばたかれると思いますが。笑
毎回、お声をかけてくださる小川さん、そしていつもご機嫌なバンドメンバーの皆様、参加された皆様、職員の皆様、お世話になりました。ありがとうございました!
1番研修して頂いたのは私でーす!!
ウクレレ de ジブリの会 No.10
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テンポ・リズムを合わせる重要性
アンサンブルはぞれぞれのパートが曲での役割を理解して、演奏する必要があります。
例えば、伴奏パートを演奏する時に全力で演奏してしまったら、メロディが埋もれてしまうかもしれません。主旋律とハモリパートがキレイに重なってこそ、音に厚みが出ます。
このバランスをとても大切です。自分のパートの演奏に一生懸命になり過ぎず、周りの音をきちんと聴くこと。アンサンブルでは必須のスキルになります。
自身の演奏に一生懸命になり過ぎた時によくおこるのが、テンポが早くなること。演奏前のカウントをしっかり聞いておくだけでなく、そのカウントに合わせたテンポを演奏中も体の中で鳴らしていなくてはいけません。
日頃からメトロノームを使った練習で、体でリズムをとらえるようにするといいですね。
テンポが早くなるもう一つの原因として、よくあるのは、裏拍が取れていないので裏拍のタイミングでテンポが早く出てしまうパターンです。
これもメトロノームを裏拍で鳴らす練習法を繰り返して行うと改善します。
アンサンブルは音がピタッと合わさっている厚みが肝になるので、テンポキープと安定したリズムをつくるトレーニングは地味ですが欠かせません。
とにかくエモい!ワルツの旋律
久しぶりのウクレレ de ジブリの会
映画『ハウルの動く城』のテーマ曲「人生のメリーゴーランド」をウクレレアンサンブルで演奏しました。
ワルツの旋律がとてもエモーショナルで、いろんな出来事が走馬灯のように廻る映像が目に浮かんでくる楽曲となっています。
ウクレレでクラシカルな曲を演奏するのもいいですね。
人生のメリーゴーランド
Grasp Spring Meeting 開催しました
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毎年恒例!春のウクレレ発表会 Grasp Spring Meeting
今の教室に移転して2回目となりますGrasp Spring Meetingを開催しました。
ウクレレのお仲間達と交流を楽しめる会となるように、アットホームな雰囲気で演奏を発表していただきました。
日頃は個人レッスンを受講されていて、生徒さん同士でゆっくりお話しする機会も少ないですし、みんなどんな演奏してくれるかワクワクして聴いているのも楽しいひと時です。
ウクレレソロ演奏や弾き語り、先生と一緒に演奏したり、ウクレレでアンサンブルをしたり、いろんな演奏を楽しんだ1日となりました。
発表会は成長を実感できる機会になります
1ヶ月前の自分、3ヶ月前の自分、1年前の自分、大人になるとなかなか振り返る機会がありません。
発表会は聴いてくれている方々が「素敵な演奏だった」「上手にだったよ!」と声を掛けてくれますし、演奏を撮影しているので後から動画をチェックして、以前の自分を見比べることができます。
自身の成長を感じられるのはやはりいくつになっても嬉しい事で、次はもっとこんな風に弾けるようになりたいと課題や目標を見つける事だってできます。
自宅で一人楽器を弾いて楽しむのもありなんですが、発表会で仲間との交流があって、人前で緊張感を持って演奏する達成感は自身の成長を加速させる要素になっていると思います。
次はこの曲にチャレンジしよう!!
この気持ちが高鳴るのが発表会の醍醐味なんですよね。
ウクレレ de ビートルズの会 No.22 Mr.Moonlight
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伝説のライブの知られざる裏側
ドキュメンタリー映画『ミスタームーンライト〜1966 ザ・ビートルズ武道館公演 みんなで見た夢〜』
ビートルズのレコードデビューから60年となるタイミングで製作された映画です。
最初で最後のビートルズ来日公演がどのように開催に至ったか。日本が熱狂した裏側の記録。たくさんのアーティスト達がインタビューで熱く語っています。
公式HPアカウント:http://mr-moonlight.jp
ジョンレノンのシャウトする歌声
ロイ・リー・ジョンソンによって作詞作曲された楽曲「ミスター・ムーンライト」
多くのアーティストにカバーされ、ビートルズもカバー・バージョンを発表しています。
ビートルズは、デビュー前からライブで「ミスター・ムーンライト」を演奏していました。
ライブのオープニング・ナンバーとして演奏される事が多く、誰もがジョンがあの「ミスターーーーーー ムーンライト」ってシャウトする歌声で始めなければいけないことを知って、このジョンのシャウトに日本中が熱狂したんですね。
「Mr.Moonlight」をウクレレで演奏しました。ウクレレだと何とも言えないほっこり感があって、この曲は違う表情を見せてくれます。
Mr.Moonlight
ウクレレ de ビートルズの会 No.21 All you need is love
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愛こそはすべて
1967年、世界初の試みの通信衛星を使って24か国で同時放送された宇宙中継特別番組『OUR WORLD 〜われらの世界〜』。
ビートルズはイギリス代表としての出演しています。
この番組のために書き下ろされた楽曲が「All you need is love 愛こそはすべて」です。番組内でこの曲のレコーディング風景が世界中継されました。
「世紀の大誤訳」と言われる解釈が難しい歌詞
CDの歌詞カードがとてもネガティブ
「できないことをやろうったって無理だ」
「歌えないことを歌おうったって無理」
否定的な表現で、どんよりとした印象に感じます。
実は、当時の訳詞とは異なり本来はもっとポジティブな歌詞だったようなんです。
歌詞の解釈はネイティブの人の間でも意見が分かれる"二重否定”という文法が使われています。だから、ちょっと難解なんですね…
There’s nothing you can do that can’t be done
Nothing you can sing that can’t be sung
nothingが"you can do"に掛かっているか、"can’t be done"に掛かっているかで解釈が変わってくるみたいです。
「できないことに、できることはない」
「歌えない歌は、歌えない」
「できることなのに、やれないことなんてない」
「歌を歌えるのに、歌えないことなんてない」
謎かけのような、ジョンの書いた歌詞。私は、「すべてのものを愛していれば、なんだってやれるんだよ」って言ってくれてるように感じます。
ポジティブで優しい曲を「All you need is love」をウクレレアンサンブルで演奏しました。
All you need is love