アコースティック楽器は弾けば弾くほど良い音になる
「楽器は鳴らしてあげないとダメだよ」って聞いたことないですか?
ギターやウクレレなどのアコースティック楽器はボディ部分が振動してサウンドホールからの響きが音として聴こえてくるわけですが、振動する空気も大事ですよね。
長年押し入れに入れっぱなしとか、ケースに入れっぱなしの楽器を久しぶりに弾いたら、音の鳴りがイマイチだったするのはボディの中の空気が澱んでいるからかもしれません。
良い音を出してくれる楽器にしたいなら、やっぱり弾いてあげないといけませんね。
すぐ手に取れるから弾きたい気持ちがアップする
自宅で楽器を置いておくのは楽器用スタンドを使用するのが一番いいですよね。
すぐに弾けるし、定位置を作ってあげるとモチベーションが上がります。
数本楽器を持っていて、しばらく弾かない楽器がある場合は、調湿剤を入れたケースにしまってあげましょう。
もし、楽器を壁に立てかけ置いているというのなら、今すぐやめて!!
ちょっとした振動で案外簡単に倒れてしまうんです。
以前、とある野外イベントで壁に立てかけてあったウクレレが海風でバタバタとコンクリートの上に倒れていくのを目撃したことがあります。
そうなるともう泣くしかありません・・・。
室内の演奏イベントでも、椅子に立てかけている方がいて、見ていてヒヤヒヤしました。
楽器スタンドを活用しよう!
楽器スタンドを活用すると、こんなメリットがあります。
- 楽器の落下転倒を防止することが出来る
- 取り出しやすい定位置が出来る
- 楽器が見えると練習のモチベーションが上がる
スタンドは楽器を安全に管理するして、使い勝手を良くする重要な役割のある必須アクセサリーなんです。
スタンドの種類はいろいろある
■ 立てかけタイプ
ヨーク(受け)に楽器を乗せ、ネックを後ろから支えるスタンダードなスタンドです。
■ 吊り下げタイプ
ヘッドをフックに引っ掛けて楽器を吊り下げ、ボディを支えるタイプ。ネックへの負担が少ないスタンドです。
■ 壁掛けタイプ
ハンガータイプのスタンド。ネジ穴を開けて壁に固定したり、フックを引っ掛けて固定するものがあります。床置きじゃないから省スペース。
■ 折り畳み式
折り畳めみ式は持ち運びができるので、自宅以外でも使えてオススメです。
持ち運びできる折り畳み式はコンパクトなので1つ持っておくと、便利に使えてイベントやライブでも活躍しますよ!
大切な楽器を安全に管理して、しっかり音を出してあげましょうね。