
ウクレレ、置きっぱなしになっていませんか?
ウクレレって手軽に弾ける楽器だからこそ、ついついソファの上やテーブルの片隅に置きっぱなし…なんてこと、ありませんか?
実は、ウクレレにとって「湿度管理」はとても大事!
湿度が高すぎても低すぎても、ウクレレの音や状態に影響が出てしまうんです。
大切なウクレレを長く楽しむために、今日からできる湿度管理のポイントをお伝えします!
湿度によるウクレレの変化と正しい保管方法
湿度が高すぎるとどうなる?
湿気が多い梅雨の時期や、夏場に部屋がムシムシしていると、ウクレレにこんな影響が…
・ ボディが膨張して、音がこもる
・ ネックが反ってしまい、弾きにくくなる
・ 金属パーツが錆びやすくなる
・ カビが発生することも…
特に日本の夏は湿気が多いので、ケースの中に楽器用調湿剤を入れるのがオススメ!
お部屋でスタンドに置いている場合は、湿度が高すぎる場所(お風呂場の近くや、キッチンのそば)に置くのも避けましょう。
湿度が低すぎるとどうなる?
逆に、冬の乾燥した時期にはこんなトラブルが…
・ ボディの木が縮んで、割れやすくなる
・ ネックが反ってしまう(湿気の多いときとは逆方向に)
・ 塗装が割れる
特にエアコンやヒーターを使う冬場は注意!
乾燥が気になるときは、ケースの中に楽器用調湿剤を入れると安心です。加湿器を使うのも◎
ウクレレに最適な湿度は?

ウクレレにとって理想的な湿度は40~60%くらい。湿度計を使って、部屋の湿度をチェックしておくとベスト!
保管場所のポイント
・ 直射日光が当たる場所を避ける(温度が上がりすぎると、木が変形する)
・ エアコンやヒーターの風が直接当たらない場所に置く
・ ケースに入れて保管するなら楽器用調湿剤を入れる
「いつでも弾けるようにスタンドに出しっぱなし派!」の人は、お部屋自体の湿度管理は気にしておきましょうね!
ちょっとしたひと手間でウクレレを長持ちさせよう!
ウクレレは木でできています。
木は生き物。木は呼吸をしています。多湿時では水分を吸い込み膨張し、乾燥時では水分を吐き出し収縮しているから、湿度に敏感。
でも、ちょっと意識するだけで長くいい音を保つことができます!
✅ 湿度は40~60%を目安に管理
✅ 湿気調整に換気や加湿を心がける
✅ 直射日光やエアコンの風が当たる場所は避ける
✅ ケースに楽器用調湿剤入れて保管すると安心
楽器用調湿剤は、乾燥している時は加湿、多湿の時は除湿と楽器のコンディションを調整してくれる便利なアイテムだよ。
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ちょっとしたお手入れで、お気に入りのウクレレを長く楽しんでくださいね!🎵