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2023-08-03 11:00:00

ウクレレ de ビートルズの会 No.23 While My Guitar Gently Weeps

名古屋市丸の内の音楽教室"Grasp music & style"のブログへようこそ。ウクレレ・エレキベース・ギターの教室です。

 

ジョージ・ハリスンの代表曲の一つ

ビートルズと言えば、作詞/作曲:Lennon-McCartney(ジョン・レノンとポール・マッカートニーが作詞/作曲に用いた共同名義)のイメージが強いと思いますが、ジョージ・ハリスンの作詞/作曲の楽曲も名曲ばかりなんです。

ジョージ・ハリスンの代表作『Something』『Here Comes the Sun』と並ぶ人気の曲『While My Guitar Gently Weeps』

ビートルズ不和説がささやかれている頃に制作された楽曲で、ジョージ・ハリスンの親友エリック・クラプトンがレコーディングに参加して、雰囲気の悪いグループの緩和に一役かっているそうです。

ジョージ・ハリスンとエリック・クラプトンの信頼関係もなんか素敵ですよね。

 

まゆみくん

ジョージ・ハリスンの楽曲は大好き!すごく優しい世界観なんだよね。

 

gently weeps ーそっと泣いているー

弾き語りをする時は、楽器での表現歌での表現の2つが存在します。

歌は歌詞がその曲の物語そのものなので、歌詞を理解して歌うことで曲の世界を表現することができます。

楽器は主に伴奏の役割をするわけですが、イントロ・間奏・アウトロでは歌が無いので、工夫することが必要です。
ここでソロ演奏を入れて、曲をよりドラマチックにすると、聴いている方もグッときて、聴きごたえのある演奏になると思います。

 

今もなお愛はここにあるのに伝え方がわからない、僕のギターは静かに涙を流しているよ。

きっといろんなテーマが隠されているように感じるこの曲をあなたならどのように表現しますか?

 

 

While My Guitar Gently Weeps

 

 

 

 

 


2023-07-15 18:00:00

自覚がない!?リズムのズレを直そう

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自分では気持ちよく弾いていても…

曲の最後までミスタッチが無く弾けていたはずなのに、かならずしも良い演奏とは言えないことがあります。

何が足りないのかわからなくて、「テクニックが足りない?」「奏法を変えた方がいい?」と、模索している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

YouTubeでテクニックの解説を観たりして、動画ジプシーになっているかもしれませんね。

でも、問題はもっと基礎的なところにある場合が多いように思います。

 

リズムとテンポ

曲を弾いていて、弾きはじめから後半になってドンドン速くなっていく経験がありませんか?

原因は2つあります。

1. 曲のBPM(テンポ)から、自分の好きなBPMへと引っ張っていく

2. 裏拍が正確でないため、8分音符のタイミングでリズムが前に出てくる

音楽の三要素である、メロディ、ハーモニー、リズム

意外にもリズムはおろそかになりがち。リズム練習は地味だからと避けてしまっている方もいるようです。

リズムが不安定な演奏だと、荒れた海に出た船のように、ぐらぐらと揺れたような状態に聴こえます。

リズムがしっかりしていると、穏やかな川の流れのせせらぎのように心地良かったり、ランニングでテンポよく走った時の爽快感、そういったものが演奏から感じられるようになるのです。

 

では、リズムを良くするにはどうしたらいいのでしょうか?

それは、やっぱりリズムトレーニングなんです。

 

まゆみくん

「あー、やっぱり魔法のようにリズムが良くなる方法はないかぁ」と、
ため息が聞こえてきそうですね。

 

メトロノームは必需品

メトロノームは必需品

自分の演奏を客観的に聴いてみるのも良い方法です。

”自己分析”をしてみると、聴いていて「あれ?」と感じる箇所がきっとあるはずです。
曲の流れに違和感を感じたら、それが改善ポイントになります。具体的に練習する箇所がわかったら、強化しやすいですよね。

"自己分析"ができない、よくわからないという場合は、やっぱりメトロノームの登場です。

メトロノームとアンサンブルしているつもりで、一緒に演奏してみましょう。

2つのパターンでメトロノームを鳴らしてみる。

1. 4分音符で鳴らす

2. 8分音符(4分音符を半分のBPM)で鳴らす

この2パターンをやってみると、自分の苦手なリズムパターンがわかるようになります。

繰り返しメトロノーム練習をすると、驚くほど演奏の安定が手に入ります。

 

音源をスロー再生して活用

どうしてもメトロノーム練習が苦手だという方には、演奏のお手本音源に合わせて、一緒に演奏するのがオススメです。

音源に合わせて弾く時のポイントは、音源を"しっかり聴きながら弾く"こと。

メトロノーム練習と同じく、リズムやテンポキープの苦手な部分が、音源とのズレを感じることでわかってきます。

 

音源が速くて、ついていけない…という方は、スロー再生機能を活用してみましょう。

YouTubeなら音程がほとんど変わらず、再生速度を変えることが出来るので、ピタッと合わせて弾けるようになるまで速度を0.75倍速にしてみるといいですよ。

 

【YouTubenの速度設定方法】

右上の設定(歯車)をクリックします。

 

展開した項目の「再生速度」をクリックします。

 

速度を遅くするには、0.75倍速や0.5倍速を選びます。

 

リズムトレーニングはメトロノームやお手本音源などを"ガイド"として、一緒に弾くことが大切。

ピタッと合った時の感覚をつかんで、心地よく弾けるようになるまで練習してみてくださいね。

 

 

 

 

 


2023-07-13 13:00:00

【ウクレレ弦交換】一度やってみれば簡単!

名古屋市丸の内の音楽教室"Grasp music & style"のブログへようこそ。ウクレレ・エレキベース・ギターの教室です。

 

まゆみくん
まゆみくん

最近、ウクレレ弦についてたくさん質問されます。
ちなみに、先生は1〜2ヶ月くらいで弦交換をしてるんですよ。
今回はウクレレの弦交換について説明します!

 

ウクレレの弦の交換時期は?

「ウクレレの弦の交換時期はいつですか?」と、よく質問されます。

ウクレレの個体差や弾く頻度が人によって違うので、明確に何ヶ月で替えましょうと言うことができません。
3ヶ月〜半年くらいで交換している方が多いように思います。

交換時期の目安とはどういう状態なのかを知ることで、適切に弦を交換できるようになります。

 

1. ウクレレの音色を変えたい時

ウクレレは、そのウクレレ制作で使用した"材木"と"ウクレレ弦"との組み合わせで音色が変わります。
自分の好みの音色を探すために、いろんな弦を試してみるのが良いでしょう。

もし、弾いていて音色がしっくりこないなぁと感じるなら、思い切って今の張っている弦とは違う弦を試してみてください。

 

2. チューニングが合いにくくなってきた時

弦が劣化してくると、だんだんチューニングが合いにくくなります

チューニングメーターを使ってピタッとチューニングが合わず、何回もペグを巻いたり緩めたりを繰り返すようになったら、それは弦が劣化しているので弦交換をしましょう。

 

3. 弦の裏側がボコボコしてきた時

ネックと弦の裏側に指を差し込んで弦をなぞるように触ってみた時に、ボコボコした手触りになっていたら、弦のフレットに当たる部分に溝ができてしまっているということです。
この手触りになったら弦交換をしましょう。

 

4. 弦が毛羽立ちが目立ってきた時

弾いていると、弦(フロロカーボン)が少しずつ毛羽立ってきます。その毛羽立ちが大きくなってきたら、それは劣化の合図です。音の伸びも衰えてくるので、そろそろ張り替え時期だと考えておきましょう。

 

5. 弦が切れてしまった時

弦の劣化に気付かずに弾き続けた時や、張りの強い(テンションの高い)仕様のウクレレを使っている場合は、弦が切れてしまうことがあります。

当然、弦が切れたら弾けないので即弦交換です。こんな時のためにも予備の弦を用意しておくと安心です。

 

 

ウクレレ弦交換をしよう

ウクレレ弦を選ぶ

ウクレレの材木と弦の素材と色の組み合わせで、ウクレレの音色が変わってきます。

自分が欲しいと思う音色を手に入れるために、この3つの組み合わせをいろいろ試してみるのがオススメです。

もちろん弾き心地も重要ですので、弦の張りの強さも考慮する必要があります。

 

素材を選ぶ

ナイロン弦

柔らかい一般的な弦です。サスティーン(音の伸び)が少なく、ウクレレらしいポロンポロンとした音がします。クリア・ブラックの色の違いで音色が少し変わります。

熱や湿度の影響を受けやすく、チューニングの狂いや劣化が起こりやすいので注意しましょう。

 

フロロカーボン弦

釣り糸と同じ素材の弦で、ナイロン弦よりも硬く伸びにくいので、細めで押さえやすい。

サスティーンが良く、伸びやかな高音が特徴。全体的にパリッとした音が出ます。

クリア・ブラック・褐色などの種類があり、クリアは明るくすっきりとした音色で、色付きの弦の方が太く艶のある音色が多い傾向です。

 

ナイルガット弦

クラッシックギターなどに使われていた羊などの腸から作られたガット弦に近い音が出るように人工的作られたのがナイルガット弦です。

ガット弦の温度変化に弱い弱点を克服したナイルガット弦は温度変化に強く、しっかりとした音量が出ます。中低音もよく響きます。

 

ポリガット弦

「Matin」がナイルガット弦で有名な「Aquila社」と共同開発したグラファイト・グレイ・ポリガット弦。

フロロカーボン弦と比較して金属的な音が抑えられていて、ウクレレらしい自然な音と共にまずまずのサスティーンがあります。サラサラしたマットな質感の手触りが特徴です。

 

色を選ぶ

クリア

傾向:まっすぐな澄んだ音

ブラック

傾向:低音の響きが良くメリハリがある音

褐色

傾向:太い甘めの音

 

太さ(ゲージ)・テンションを確認する

初心者の方はテンション(張り)低めの細い柔らかい弦の方が押さえやすく安心して演奏が出来ます。

細い弦は高音の響きが良いのが特徴。太い弦は十分な音量が出るので演奏に迫力がでます。

確認するポイントは、ウクレレのブリッジとナットの溝に弦が入るかどうか
ウクレレを購入した時に張られていたデフォルト弦が細い仕様になっていると太い弦は入らないこともあります。

リペアにお願いすると溝の調整はしてもらえますが、デフォルト弦のゲージと違う弦を試したい時は注意してくださいね。

 

 

弦を交換してみよう!

 

ブリッジの形状を確認する

まず、ウクレレのブリッジの形状を見てみましょう。

いろんなタイプがあり、弦を引っ掛けるタイプ、弦を結ぶタイプ、ブリッジピンタイプ、などブリッジの形状で弦を止める処理や弦の通し方が異なります。

《引っ掛けるタイプ》

ウクレレブリッジの種類

 

《結ぶタイプ》

ウクレレブリッジの種類

 

《ブリッジピンタイプ》

ウクレレブリッジの種類

 

弦を外す

古い弦を外します。ペグを回して弦をだるんだるんになるまで緩めます。

手でペグに巻き付いている弦を外し、次にブリッジから弦を外します。

初めて弦交換をする方は、古い弦が『弦の張り方のお手本』になるので、1本ずつ外して交換を繰り返す方が良いと思います。

 

ボディ・指板を掃除する

弦を外した時にしか指板をしっかりお掃除するタイミングが無いので、クロスやオイルを使って手垢などの汚れをキレイにしておきましょう。

 

弦の順番を確認する

ウクレレを正面に置いて右から1弦、2弦、3弦、4弦で、それぞれゲージ(太さ)が違います。

弦のパッケージに弦番号が記載されているので間違えないように確認します。

ウクレレ弦交換をしよう

 

玉結びをつくる

ブリッジに弦を引っ掛けるための玉結び(8の字結び)を作ります。※引っ掛けるタイプのブリッジの場合

わかりやすいように、太いコードで8の字結びを作ってみました⇩

弦交換 8の字結び

玉結びの始末に余った弦をニッパーでカットします。

 

弦を取り付ける

作った玉止めをブリッジに引っ掛けます(通すタイプもあり)※今、何弦を張っているか確認しながら行います。

次にペグに弦を巻きつけます。ペグに巻く時のポイントは2つ。

 

1. ペグの内側から外に向かって巻き付ける。

ウクレレ弦交換をしよう

2. ヘッド側に向かって下へ巻き付けていく

ウクレレ弦交換をしよう

 

弦を巻く

ペグを回して、弦に張り(テンション)を与えます。

しっかり張りが出ている状態で、ペグに3周程度巻き付いているのが良い状態です。

 

チューニングをする

チューニングをします。チューニングメーター(チューナー)を使うのが便利です。

1弦:A(ラ)

2弦:E(ミ)

3弦:C(ド)

4弦:G(ソ)

張り替えたばかりの新しい弦は少しずつ伸びていきます。1日1回のチューニングではダメ!

1曲弾く毎にしっかりチューニングをして、弦を安定させてあげましょう。

ウクレレは弦長が短く、チューニングが狂いやすい楽器です。日頃からマメにチューニングすることを癖つけるのは大切

特に弦交換をした数日間はすぐに音程が下がるので、いつも以上にチューニングをこまめにしてあげましょう。

 

 

弦交換を覚えると、気軽にいろんな弦を試せますよ。

自分好みの音色を見つけ出してくださいね!

 

 

 

 

 


2023-07-02 12:00:00

ウクレレ de ジブリの会

名古屋市丸の内の音楽教室"Grasp music & style"のブログへようこそ。ウクレレ・エレキベース・ギターの教室です。

 

ウクレレ de ジブリの会 まとめ

みんなスタジオジブリの作品は大好き!

映画の世界観が反映されているジブリソングは誰もが知っていて、一度はウクレレで演奏してみたい!って思ったことがあるはずです。

ジブリ作品の懐かしく、優しい気持ちになる雰囲気をウクレレで演奏できたら楽しいですよね!

 

 

 

 

 

 

 


2023-07-01 13:00:00

今さら聞けない音楽の基礎

名古屋市丸の内の音楽教室"Grasp music & style"のブログへようこそ。ウクレレ・エレキベース・ギターの教室です。

 

今さら聞けない音楽の基礎 まとめ

楽器を始めたいなと思っても、今まで音楽経験もなく知識不足で心配になることってありますよね。
音楽は小学生の頃に習ったけど、もう忘れてしまったという方もいらっしゃるかと思います。

もう一度おさらい感覚で、音楽の基礎を見直してみましょう!

 

 

 

 

 

 

 


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