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アンサンブルをアレンジする時に思うこと
名古屋市丸の内の音楽教室"Grasp music & style"のブログへようこそ。ウクレレ・エレキベース・ギターの教室です。
2022年、最後に言いたい事
アンサンブルに参加してくれてありがとう!
思い浮かべるイメージをアレンジに込めて
先日 Grasp music & styleのクリスマスイベントにて、みんなで 『Jingle bell rock』という軽快で楽しい曲をアンサンブル演奏しました。
そのアンサンブルアレンジをさせて頂きました。
ウクレレアンサンブルのアレンジをさせてもらってる時に心がけている事があります。
「この曲を誰が弾いてくれてどんな音を出してくれるんだろうか」
「皆んなは楽しんで演奏してくれるだろうか」
「皆んなでアンサンブルする喜びを発見してくれるだろうか」
色んな事を想像しながら、アレンジする曲に向き合っています。
今回はクリスマスソングでしたので、キラキラと華やかで、可愛くて、暖炉のあたたかさを感じられる様なイメージで取り組みました。
伝わったかどうかはわかりませんが(笑)、今回イベントに初参加の方が何名もいて、ベテランチーム(笑)と共に、皆さん沢山練習してくれて、素敵な演奏を披露して下さいました。
Jingle Bell Rock
何度聴いても楽しくなる、可愛らしい演奏です。
忙しい年末のこの時期に 参加してくれたメンバーに改めて感謝です。
ありがとうございました!
弾いていて楽しいクリスマスアンサンブルアレンジ
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毎回思うけど、みんなで演奏するのって最高に楽しい❣
ワクワクするし、いつも笑いが止まらないんですよねぇ😆
毎年恒例のクリスマス演奏会
この季節になると弾きたくなるのが、クリスマスソング。
毎年恒例のクリスマス演奏会を12月3日に開催しました。
このクリスマス演奏会は、今年の課題曲をウクレレでアンサンブルをしてみんなで演奏します。
今年の課題曲は「Jingle Bell Rock」
みなさんそれぞれのスキルレベルが違うので、同じ曲でもスキルに合わせてパート分けしていきます。
初心者の方には、ちょっとテンポが速いので最初は大変な曲でしたが、最後まで頑張って弾いてくれました!
全5パート(ウクレレ4パート+ベース)で演奏しています。
Jingle Bell Rock
楽しいアンサンブルアレンジ
ウクレレアンサンブルにアレンジしています「Jingle Bell Rock」ですが、
実はこのアレンジは、伴奏パートなしでも演奏が出来るようになっています。
メロディパートが2班に分かれていて、1班がメロディを演奏している時は2班が伴奏を、2班がメロディを演奏してる時は1班が伴奏を弾く、曲中にメロディパートがクルクルと入れ替わるアレンジになっています。
そして、装飾パートが曲を華やかにしていて、3パートで完成し最少人数3人で演奏する事が可能になっています。
1班 メロディ + 伴奏
2班 伴奏 + メロディ
3班 装飾パート
今回は初心者向けパートに伴奏パートも追加していますが、3パートでシンプルに演奏するのも音の重なりがキレイに聴こえてくるので素敵になると思います。
メロディパートがクルクルと入れ替わると思って、あらためて動画を観てみると楽しいですよ。
弾いていても楽しいアレンジになっています!
演奏の安定をつくる方法
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生徒さんの演奏動画を撮影するたびに感じていることがあります。
みんな、撮影を続ける毎にだんだん上手くなっていくなぁ!私も頑張らなきゃ😆
チャレンジするとしないのでは、大違い
定期的に生徒さんの演奏動画をUPしているのですが、演奏を残すにはメリットがたくさんあります。
撮影は緊張するしハードルが高いと思ったり、私は聴く専門でいいわと思ったり、まだ一歩を踏み出せないなんて方ももちろんいらっしゃいます。
でも、やっぱり「上手く演奏できるようになりたい!」と誰もが思いますよね?
演奏動画を撮影すると、いろんな気づきがあってチャレンジしないのは勿体ない!と思うんです。
チャレンジすると新しく何かスキルを一つ身につけられるようになるかもしれませんよ!
演奏するうえで土台となっているもの
先日、動画撮影を行ったのですが、演奏時にヘッドホンを付けてもらいました。
その時の動画がこちらです。
銀河鉄道999
リズミカルでとてもボリュームのある演奏動画になっていますよね?
生徒さんにはメロディパートをウクレレで演奏してもらっています。その動画に、ウクレレ伴奏パート、ベース、ドラムを重ねて動画は仕上がっているんです。
ソロ演奏も楽しいですが、いろんなパート楽器と一緒に演奏するのも楽しいんですよ。今回は後から他の楽器パートを入力しているんですけどね。
この「後から音を重ねる」ために、絶対に必要となるのが「土台」です。
安定感のある演奏をつくるために
複数のパートで演奏するには、リズム正確さやテンポ―キープがとても大切になります。
多くのレコーディング現場では、まずリズム隊(ドラムやベース等)が先にレコーディングを行います。この楽曲の土台ができた上にギターフレーズやボーカルを乗せていくわけです。
今回の演奏動画はウクレレメロディーパートを先行で撮影しています。
土台となるリズム隊の音源がないので、ヘッドホンでメトロノームのクリック音を聞きながら演奏してもらっています。
メトロノームに合わせて演奏をすることで、テンポキープがしっかり出来ているので後から他のパートの演奏を重ねられるんです。
簡単そうに見えるけど、メトロノームに合わせて弾くのは意外と難しいんだよ。
このメトロノームに合わせて演奏できるようになることで、リズムやテンポが安定し、それが演奏そのものの安定につながっています。
多少のミスタッチがあっても、演奏のテンポとリズムが乱れず流れるように最後まで演奏すれば、それは素晴らしい演奏となります。
アンサンブル演奏ではとても大切な事ですが、複数人でレッスンを受講する時でもテンポが安定していると調和が取れるので、初心者の方でもメトロノームを使う練習は少しづつでもチャレンジしていくと良いかと思います。
皆さんも今練習中の曲をメトロノームに合わせて弾いてみてくださいね。
挑戦は楽しい
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先日、開催しました『ぐらすぷ音楽祭』
今回がはじめての参加というの方が、数名おられました。
コロナ過で対面の音楽祭が開催できず、なかなか挑戦して頂く機会が無かったのですが、思い切って初参加をしてくださいました。
レッスンへの取り組み、意識の変化
これまでも真摯に楽器と向き合っておられましたが、音楽祭への参加を決められてからはビックリする位、音が変わって来ました。
人前で演奏するという、明確なゴールが決まった事で、そこに向かって出来る限り良い演奏が出来るよう、楽器を奏でる事により真剣になられた事はもちろんですが、それと共に、誰かの為に、聴いてくれる誰かの為にというアーティストとしての気持ちが開かれた様に思います。
堂々した音
さて、当日の演奏は…
細かいミスは誰にだってありますね。でもその演奏、出てきた音は持てる力を出し切った素晴らしいものでした。
ちょっと泣きそうになりました。
大拍手でした。
頑張りましたねー!!!
挑戦は続く
さて、今回の経験を元に、次の目標に向かってトレーニングが再スタートです。
「今後はこんな事に挑戦したい」「この曲を弾き語りしたい」などなど、
ワクワクして来ますね。
そんな生徒さんを見てると嬉しくて仕方ありません。
音楽にはこれで良いと言うものがありません。
なので、挑戦はずっと続きます。
でも、これって最高に楽しい事ですよね。
日常の中で、楽器を演奏する人にしか味わえない、喜び、楽しさ、そして緊張感と時には苦しみも…
私にはかけがえのない1日1日に思えてなりません。
楽し挑戦を続けていきましょう!
私自身も、皆さんに喜んで頂けるレッスン、納得して頂けるレッスンが出来るよう
挑戦を続けていきますね。
宜しくお願い致します!頑張ります!
良い演奏は、自分を信じて表現しようとする先にある
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生徒さん、一人一人の演奏、音を聴かせて頂くと、その方にしか出せない音がある事に気づかされます。
真似できない音
周りには、自分より凄いプレイヤーが沢山いて、自分と比べてみて、自信を無くしてしまう事ってありますね。私自身もいつも落ち込んでしまいます。笑
でも、それはあまり意味のある事ではありません。
自分自身が、楽しんで演奏して納得していれば、それは誰にも真似できない演奏だからです。
素晴らしいウクレレプレイヤーの演奏を聴いて、真似してみるのはもちろん大切な事です。
でも、そのプレイヤーにはなれません。
皆んな、自分の音、そして音楽を追求しているのですから、一緒にはなりません。
自分の音を求めて
なので、自分らしく、大好きな曲に向き合って、トレーニングするべきです。
昨日の自分よりも良い音を、良い演奏をと考えて、楽器と向き合ってみてください。
自分の音の聴こえ方が変わってきますよ。
世界にひとつだけの音
大ヒット曲のタイトルみたいですが、これを目指して頑張りましょう!
その音こそ、聴いてくれてる方に何かを伝えることができますよ。
私も頑張ります!!
ではまた。