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2023-08-05 15:00:00

驚愕!YouTube学習に効果なし!?

名古屋市丸の内の音楽教室"Grasp music & style"のブログへようこそ。ウクレレ・エレキベース・ギターの教室です。

 

「動画を見るだけ」では効果なし!?

学校の授業でも動画視聴授業も多くなり、YouTubeのような動画配信での学習もたくさん提供されいます。

便利なように感じますが、最近、実はただ動画学習を「見るだけ」では学習効果があまりないことがわかっています

 

日本人は学校の授業で、教師が一方的に講義を行い、生徒はノートをとるだけに慣れています。
「授業に出て話を聞いていただけ」で学んだ気分になっていたけれど、あまり成果が上がらなかった経験が一度はあるのではないでしょうか。

学びの種類

欧米では、読書(受動的な学び)課題として出され、授業は主にディスカッションする(能動的な学び)といったように、アウトプットを行っているのです。

 

学びには組み合わせが欠かせない

「教わる」だけではなく、「演技する」「身体を動かす」「まとめる」「反復練習をする」といった実践的なアウトプットが組み合わされると、より身になるということなんです。

 

YouTubeなどの動画学習はインプットのみです。また、オススメ動画が次々に表示されて「見るだけ」を繰り返し、時間が過ぎていくことはしばしばありますよね。

見るだけでなんとなく理解した気持ちになってしまうことがあると思いますが、受け身で、一方通行な学びは、それが身についてスキルとなっているとは限りません。

 

より身につくものにするためには、実践的なアウトプットとの組み合わせが大切なんです。

 

楽器演奏でも「実践的な学び」が効果的

楽器演奏においても、基礎の学びから上級者テクニックまで、「教わる」のが一番早いです。

しかし、「教わる」だけでは演奏スキルとして身についてはいきません。「身体を動かす」「実践する」「反復練習」という能動的な学びと組み合わせることが大切です

 

一方通行ではなく、双方向のコミュニケーションがあると、さらに効果的にスキルは身につきます。

 

「教わる」⇒「身体を動かす」⇒「フィードバックをもらう」⇒「実践する」⇒「フィードバックをもらう」⇒「実践する」⇒「教わる」、という実践的な学びのコミュニケーションがスキル向上の近道なんです。

 

学びのサイクル

 

より「実践的な学び」がもたらすサイクルはスキル定着を加速度的に変化させることでしょう。

 

明日からこれをやろう!

アウトプットにフォーカスして、「実践する」「反復練習をする」「演技する」を組み込んでみましょう。

一つのインプットに対してアウトプットをしっかり行うことで、スキルは身についていきますよ。

 

参考:東洋経済ONLINE|「YouTube学習=ほぼ時間の無駄」の決定的理由