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2021-03-13 10:00:00

大丈夫?!楽器の湿度管理

名古屋市丸の内の音楽教室"Grasp music & style"のブログへようこそ。ウクレレ・エレキベース・ギターの教室です。

 

温かくなったかと思えば、真冬の寒さがやってきて、かと思えば一日中雨が降ったりして…もう!体が気温についていけない!

四季のある日本では季節の移り変わりは気候変化も大きく、天気痛持ちの私としては季節の変わり目はしんどいのです。でも、この変化に影響受けているのは人間だけではありません。楽器だってそうなんです。

 

気にしてる?湿度コントロール

ん?湿度?何それ?って思った方は、今すぐ湿度を気にしてください!

日本の冬はカッサカサの乾燥と、夏はじっとじとの湿気で1年を通して湿度が大きく変化します。弦楽器であるギターやベース、ウクレレは「木」で出来ています。木は生き物。カッサカサの空気にもじっとじとの空気にも影響を受けてしまいます。水分を吸って膨らんだ木材を見たことがある方もいるのではないでしょうか?そう、木は湿度によって「膨張と収縮」をします。特にアコースティック楽器は影響を受けやすく、「アコギのネックが反った」なんてよく聞きますが、これは湿度の影響を受けているということなんです。

 

最適な湿度とは?

木は呼吸をしています。多湿時では水分を吸い込み膨張し、乾燥時では水分を吐き出し収縮します。では最適な湿度はどれくらいでしょう。

 

多湿 60%以上   木材が膨張し、トップが膨らみ、ネックが反る

最適 40%~50%  楽器に最適な環境

乾燥 30%~40%  ネックが縮み、反る

   20%~30%  トップが落ち込む

   20%以下   トップは割れる ブリッジが剥がれる

 

最適な湿度は40%~50%なんですね。冬はお部屋に加湿器を置いたりして乾燥を防いでいるかと思いますが、どれくらいの湿度なのかチェックしてみる事をおススメします。加湿器のすぐ横に楽器を置いて多湿状態になっていると、木の鳴りに影響が出てきます。音が鳴らない!なんて事がないように気をつけてくださいね。

 

湿度管理をしよう!

湿度調整剤は有効な対策方法です。

湿度コントロール機能があるため、夏の湿気・冬の乾燥におススメです。楽器ケースに入れておけば、ケース内は一定の湿度をキープしてくれるので楽器の保管には必須アイテムと言えます。

塗装されていない指板は乾燥を防ぐために使用後にクロスでキレイに拭いてあげたり、弦交換時にオレンジオイルで保湿してあげると良いですよ。定期的なお手入れとしてオレンジオイルとマイクロファイバークロスは持っておいた方が良いアイテムです。汚れも落ちて保湿も出来る大事なメンテナンスです。