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ウクレレの弦を交換してみよう!(1)
名古屋市丸の内の音楽教室"Grasp music & style"のブログへようこそ。ウクレレ・エレキベース・ギターの教室です。
MYウクレレのナイロン弦が思ってた以上に良い音がするのでご機嫌のGrasp music & style スタッフMです。
最近、ウクレレの弦交換の相談をたくさんいただきます。どの弦にするか悩むところです。私も最近ウクレレの弦交換したばかりで、音の変化を楽しんでいます。
>>> 久しぶりにナイロン弦
ウクレレ弦の種類をご紹介しようと思います。ウクレレ弦の素材には大きく分けて3種類あります。
ナイロン弦
ポロンポロンとやわらかい音がします。一般的にウクレレらしい音というイメージはナイロン弦ではないかと思います。押さえやすいのも特徴で、初心者には弾きやすい弦です。クリアタイプとブラックタイプがあり、それぞれ音色が異なります。クリアタイプはよりやわらかな音色、ブラックタイプは少し硬い印象です。
フロロカーボン弦
釣り糸と同じ素材で、安定性が高く、サスティーン(伸びやか)に富んでいます。テンション(張りの強さ)が比較的高めですが、細めの弦なので押さえやすい事も特徴です。
ナイルガット弦
人口ガット弦。ガット弦はかつてクラシックギターに使われていた動物の腸で作った弦のことです。温度変化に強く、安定した明るい音がします。テンションはかなり高い弦です。個人的な印象はどのウクレレに張ってもナイルガット弦の音がするほど、強く弦の音色が出ると思います。
弦で変わる音色を楽しもう!
ウクレレを購入した時に張られているデフォルトの弦はどの種類なのかまずは確認してみましょう。ウクレレ自体の強度が低いとテンションの高い弦を張るとブリッジが取れたり、ボディが反ったりするので注意が必要です。
ウクレレ自体の強度があれば、どの弦を張ってもOKです。ウクレレの木材と弦の組み合わせで音色は変わるので、自分のお気に入りの音色を見つけるために楽しんで弦交換をしてみましょう!