ブログ

2023-11-01 15:00:00

【弦楽器奏者のあなたへ】ストレッチだけで演奏が変わる!?腱鞘炎予防にも!

名古屋市丸の内の音楽教室"Grasp music & style"のブログへようこそ。ウクレレ・エレキベース・ギターの教室です。

 

まゆみくん

季節が変わって、暑い日から寒くなっていく時期は身体がこわばりがち。
楽器演奏は日常では使わない筋肉を使うから、ちゃんとウォーミングアップしておくのが正解!!

 

演奏というのは運動である

ギターやベースを弾いた後、肩がこったと感じた経験はありませんか?
小さなウクレレであっても、手指に痛みを感じた経験ありませんか?

楽器演奏なんてたいした動きをしないじゃないかと、思う方もいるかもしれません。
でも、楽器演奏は日常生活であまり使わない筋肉を長く使うので、ちゃんとほぐしてあげるだけで体の動きやすさが変わってきます。

どんな運動でも準備運動なしではじめるのは危険ですよね?
準備運動をしておくと怪我の予防になることは誰もが知っていることです。

演奏は手指の運動です。
運動と言っても超絶フレーズを弾きまくったり、ヘッドバンキングで激しい上下運動をするわけではなく、ゆったりとした曲を弾いていたとしても、指が運動していることにかわりありません。

手指を動かしていると、そこにつながる腕や肩にも力が加わって関係しています。上半身がガチガチだと指も動かしにくくなります。

演奏前にもストレッチをやっておくと、スムーズに動かせるだけではなく、怪我の予防にもなるのでストレッチを取り入れてみるのも良い習慣になりますよ。

 

演奏前にストレッチを行うメリット

無駄な力みをなくす

練習をしていると、なかなか上手く弾けなくてムキになってしまい、肩や指に無理な力が入ってしまう。そんな経験ありませんか?

その力みは演奏にプラスになる要素がありません。

力むと「リズム」が安定しなくなりますし、スムーズな指の動きができなくなります。
無駄な力みをなくすことが、「演奏上達の秘訣」なんです。

そこで、ストレッチです。

ストレッチで上半身をほぐし、筋肉をリラックスさせることで、無駄な力が抜けやすくなります。力みがなくなれば、体は軽く自由になるので指の動がスムーズになります。

そして、血行が良くなるので手指が温まる効果もあります。

寒い時は指先が動かしにくい経験をしたことがあると思いますが、温めた方が指先は良く動きます。

身体が硬く動かしにくい状態で、練習をしようと、いきなり楽器を手にして無理に動かし続けると、手首や親指の付け根に痛みを感じることがあります。
そこで無理をしてしまうと、負担がかかった部分が腱鞘炎などの怪我につながる場合もあるんです。

腱鞘炎になるとしばらく楽器演奏ができないだけではなく、日常生活にも支障がでてくるので注意が必要です。

寒くなる時期は特にストレッチをして、演奏前の準備を万全にしておきましょう!

 

ウォーミングアップストレッチ

ギターやベースを弾く方は、肩や腕のストレッチからはじめると効果的です。

今回は手指のストレッチを紹介します。

 

その➀ 手首と腕の外側のストレッチ

1.手のひらを上にして腕を伸ばします。

2.手の甲に逆の手を添えます。

3.ゆっくり手首を自分の方に曲げて、手の甲と腕の外側が伸びているのを感じます。

4.ゆっくり元に戻します。

 

その② 指と腕の内側のストレッチ

1.手のひらを上にして腕を伸ばします。

2.指の上に逆側の指を添えます。

3.ゆっくりと手首を下に曲げて、指と腕の内側が伸びているのを感じます。

4.ゆっくり元に戻します。

 

その③ 親指と腕の内側のストレッチ

1.手のひらを上にして腕を伸ばします。

2.下から逆の手で親指をつかみます。

3.ゆっくり親指を下に伸ばし、親指と腕の内側が伸びているのを感じます。

4.ゆっくり元に戻します。

 

手指ケアマッサージ

練習後に手指のケアをしてあげると疲労が軽減しますよ。

 

胸筋群マッサージ

演奏するとついつい前かがみになりがちで、胸筋群が縮んでしまいます。
胸から腕の付け根にかけて、縮こまって硬くなった筋肉をやさしくほぐします。

 

手のひらマッサージ

たくさん指を動かすと手が疲れます。特に親指の付け根は疲労がたまりやすいので、親指の付け根から手のひらの筋肉に沿って念入りにほぐしてください。
手のひら全体もほぐします。手首から各指の付け根までなぞるようにマッサージしてください。

 

指関節ほぐし

指関節をはさんでよくもみほぐします。

 

指関節ほぐしは、女性に多い手指の病気にも効果的です。
むくみによって腱鞘が狭くなると起こる手指の病気。ほぐして循環を良くしてむくみをとることで改善しやすくなります。

 

どのストレッチも無理せずにゆっくりと行ってください。

痛すぎてできないという方もいらっしゃるかと思いますので、できる範囲で伸ばしたり、ほぐしたりして、より良い楽器演奏の環境を作っていきましょうね!