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2015-12-06 22:37:38

大人になって得るもの失うもの

Grasp music & style スタッフのMです。
もう一度音楽に挑戦したいと考えてる方に応援記事を書きたいと思います。
 

過去の自分と今の自分


先日、Graspのお店の前をたまたま通りかかった男性の方が話しかけてきてくれました。
楽器を見ながら「高校生の頃は夢中で何時間もギター弾いてたんだよ」
「あの頃はギターを弾きたい気持ちが湧いてきていくらでも弾いてられたんだ」
懐かしそうに楽しかった頃の話をされていました。
「何年か前に、もうギターは指が動かないかと思ってウクレレならと買ってみたんだよ」
「音楽をやりたい気持ちはあるんだよ。でも、いざ弾こうと思ってもあの頃みたいに夢中になれなくてね・・・」
働き盛りのサラリーマンの方でした。きっとお仕事も忙しいのだと思います。大人になると高校生の頃と同じように時間は使えません。毎日の疲れの中、思うように時間を作れないようでした。

そう、大人になると時間は作らなくてはいけなくなるのです。

 

大人には外的要因も必要


若い頃は時間は無限にあるように感じて、どんなことも夢中で出来るのです。時間なんて気にすることなく。
しかし、大人になると自分の時間を持つにも意思が必要になります。
「音楽をやりたい気持ち」と「ウクレレを買った」
内的な動力がすでに働いていて、まだパワーが足りないのなら外的要因をプラスするのもいいかもしれません。

発表の場にエントリーしてみるとか。
教室に通って次回の予約を取るとか。
仲間を作って一緒に演奏するとか。

もう一度音楽をやりたいと感じたら、それが始める時です。
目標を持ったり、仲間を作ったり、前進できるパワーをプラスしてみましょう。短い限られた時間の中で夢中になるのが大人なのかもしれません。