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2021-10-19 12:00:00

”INPUT”と”OUTPUT”の重要性

名古屋市丸の内の音楽教室"Grasp music & style"のブログへようこそ。ウクレレ・エレキベース・ギターの教室です。

”INPUT”と”OUTPUT”の重要性

コロナ禍2年目。全ての事柄でモチベーションを保つ事が難しいと感じる日々ですね。楽器演奏を楽しみにレッスンに通ってきてくれている方々も、やはり”目標”や”張り合い”は必要だと思います。私たちも何か”達成感”を求めていると感じることが多く、停滞した心を動かす刺激がないといけなんだと思います。

練習している曲をレッスンで、新たな発見や知識を得るのはとても大切。日々積み重ねて練習して、楽器を始めた頃よりも上達していく事を少しずつ感じるようになる。これらは”INPUT"を繰り返している状態です。でも、”INPUT”だけでは得るものが限られてきます。

もう一つ必要なものが”OUTPUT”です。誰かのために演奏する、誰かに聴いてもらう、音に乗せて気持ちを届ける、このように自分に向かってだけでなく誰かに向かって演奏することが”OUTPUT”です。自宅練習では味わえない演奏時の緊張感や充実感、聴いてくれている方との感情や空気感が、音に想いが乗った演奏につながったり、演奏者だけでなく聴き手も大きな刺激を受けて次への活力になる。”OUTPUT”には心の部分でたくさん得るものがあると言えます。

”INPUT”と”OUTPUT”がバランス良い状態である事が重要で、自身の上達を一番感じやすいと思います。

 

演奏をし、演奏を聴く

 

先日、Grasp Challenge 2nd!というライブ配信イベントを行いました。昨年は配信のみでしたが、今年は人数制限の有観客とのハイブリット形式のイベントにしたのですが、皆さんのおかげで温かい雰囲気の中、無事にイベントを終えることができました。

恒例の発表会とは違う形でしたが、人前に出て演奏したり、演奏後に温かい拍手をもらえたり、やはり観客のあるライブは良いなぁと感じました。イベント後に参加いただいた方々の晴々とした笑顔がとても印象的なイベントとなりました。

いつの日か、またたくさんの観客の中で演奏ができるようになればと心から思っています。