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悲しい記憶 大切な楽器を悲劇から守るために…
名古屋市丸の内の音楽教室"Grasp music & style"のブログへようこそ。ウクレレ・エレキベース・ギターの教室です。
初めて手にしたエレキギター。ARIA Pro II (アリアプロ2)レスポールタイプ
そして初めてのアンプ。 Guyatone(グヤトーン)
少し秋らしさも感じられる様になってきましたね。
ベース・ウクレレ講師の丹羽です。
台風が日本に近づく話題を耳にすると、初めて手に入れたレスポールの事を思い出します。
悲しい記憶を…。
中学生の時、初めて組んだバンド。
そして親にねだって買ってもらったギターとアンプ。
ARIA Pro II は名古屋に本社を構える楽器商社「荒井貿易(1955年創業)」のブラ ンドです。凄い歴史。
今も、素晴らしい楽器を幅広く販売展開しています。
グヤトーンは1933年に誕生した東京サウンド株式会社のブランドで、国産初のエ レキギター及びギター用アンプ/エフェクターを製造した会社。
1933年創業ってこちらも凄いですね。
後にChorus Box というエフェクターも愛用させて頂きました。
中学3年生の文化祭で初めて人前でバンド演奏した時のギターとアンプがこれ。
(その時録音したカセットテープが家のどこかにあるはずだけど、もう何年も見て いない。怖いけど聴いてみたい)
後にベースに転向するまでの間の非常に良き相棒。
高校生なって、なんの用事か覚えて無いけどドラムをしていた友達の家にギターを持って遊びに行った時の事。
季節は夏の終わり。晴れた日の午後。
ギターはケースにも入れず机に立てかけてありました。
外気が気持ち良くて その日は窓は開け放たれてて...
ただ、風の強い日。
あー もう嫌な予感が。
風に煽られたカーテンだったと思いますが、そのカーテンが私のギターにそよそ よ~っと
まるでスローモーションのごとく ゆっくりと倒れていきました。
倒れるスピードとは不釣り合いな大きな転倒音。
今思い出しても恐ろしい音。
しばらく静かな時間が流れ 我に帰った私は 恐る恐るギターを起す。
だぁーーーーーー
ネックとヘッドの境目、つまり一番細い部分で。
見事に折れているではないですかー!
数日間、ショックを引きずり。
接着剤など試すも復活せず。(素人に直せる訳がない)
後悔先に立たず。悔やんでも悔やんでも、なんともなりません。
その時、思ったのです。
しっかりしたギタースタンドは必要。
スタンド、 スタンド 、スタンドーーー!
以前、Graspのスタッフがスタンドの紹介をしてくれてましたが、
本当に大切です。スタンド。
した!した!これね↓
>>> 自宅でウクレレどこに置く?
大切な楽器はちゃんとスタンドに立てる、もしくは楽器ハンガーで壁に掛けましょう。
大切な楽器を悲劇から守るために。
台風→風→カーテン→ギター倒れる
私の悲しい記憶。
皆様、細心のご注意を。
最後までお読み頂きありがとう御座いました。
(その後、そのギターは先輩に譲りました。その先どうなったのかは不明)