名古屋市丸の内の音楽教室"Grasp music & style"のブログへようこそ。ウクレレ・エレキベース・ギターの教室です。
前回までのおさらい
動画 >>> 癒しのウクレレシリーズ 小川編
前回は6度の響きについて説明しましたね。
>>> 弾いていてひたすら気持ちい良い癒しの音とは
今回は3弦の音について解説していきます。
ベース音としての3弦 ドの音
動画のコード進行 図3は、簡単に言えば C - D - F - Cの繰り返しです。でも普段皆さんが使われる押さえとは少し違います。こちらがよくご存知のコードですね。図4
シンプルなコード進行も押さえ方が変わると劇的に響きが変わります。
では、前回説明した押さえ 図3を弾きながら、3弦の音を聴いてみてください。ずっとドの音が鳴っていますね。
このドの音が3つのコードで1番低い音として鳴っています。つまりベース音ということになります。
ベース音とは、バンドなどで考えるとベーシストが出してる低い音です。なんと、オンコードなるものを知らない間に弾いてしまっていたんです。ex.5
C - D/C - F/C - C というコード進行です。(D/Cはディーオンシーと読みます)
コード進行が変わっても、3弦のドの音はずっと鳴っているわけです。
3弦のドの音もこのコード進行に、大きな影響を与えているわけですね。
奥が深いです。
次回は4弦の音について説明をさせて頂きますね。