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2019-05-27 15:30:00

音楽は人を癒す

ウクレレを弾き始めた頃を思い出していたGrasp music & style スタッフMです。

 

 

No Music No Life よく出来たキャッチコピーだよ、ソニーさん

久しぶりにウクレレを弾き始めた頃を思い出していた。まだウクレレを習い始めて間もない頃の約2年間ほど、私は祖母の介護をしていた。認知症やひざ関節の悪化で一人にはさせられなくて、デイサービスに行く以外の時間を一緒に過ごした。

その時は、たいして弾けもしないのにレッスンで教わったばかりのソロ曲を弾いてあげていた。どんなにつまりつまりで弾いても祖母は上手だと拍手してくれる。

 

日々いろんな事を忘れていってしまう中、ウクレレを弾いてあげた後、祖母は子どもの頃に覚えたのだと、おもちゃの鍵盤で”猫ふんじゃった”を弾いてくれる。音楽を聴く事で子供の頃を思い出せるようだった。そのうちにゆっくりと眠っていく。

 

強くて怖かった祖母がいつの日からか、とても小さくなっていた。複雑な気持ちでの介護はストレスが溜まる。同じように、いろんな事を忘れてしまう自分に祖母もストレスを感じていた時期もあった。介護というのはお互いにストレスが溜まるものだ。

でも、ウクレレという楽器ひとつで気持ちが安らげるのだから、音楽の力はすごい。二人の時間でも私も好きな事が出来て、どんなに下手でもそれが癒しになってゆったりと過ごしてくれていた。孫の弾くへたくそなウクレレ。それでも、癒しになるのか音楽は。

 

祖母を思い出したきっかけは、先日体験レッスンを受講された方が介護の真っ最中という話を聞いたからだった。

何か楽しい事をやりたいという気持ちがとてもわかったから。そして、お互いが癒されることも知っていたから。ゆっくりペースでも音楽を始めることがとても有効だと本当に思った。

何度か生徒さんのお手伝いで障害者支援や子育て支援での場で演奏させていただいたりしているが、聴いてくれる方々の顔が優しく、とても楽しそうなのも経験して知っていた。大きな笑顔でいっぱいになる。本当に音楽は人を癒す。

 

 

音楽はBig Smileを生む。

 

 

2019-05-08 16:00:00

ステージに立つためのスイッチ

GWのお休みでしっかり休養できました。Grasp music & style スタッフMです。

 

 

気持ちを切り替えるスイッチは大事です

先月開催しましたGrasp Spring Meetingではライブバーでの演奏を皆さんに体験していただきましたが、本番を意識して気持ちを入れるため重要だと感じるのが衣装です。

レッスンや自宅練習ではなく、気持ちにスイッチを入れて集中する役割もあると思います。もちろん見映えという部分が大きいのですが、「いざ、本番!」という本人の気持ちをオンにする効果もあります。

 

 

グループなら統一感がでる

お一人なら、ワンポイントになるトレードマーク的なものがいいかもしれないですね。本気スイッチを入れてくれる、普段とは違うアイテム。帽子やジャケットとか、人前に立つための気合を入れたい時のアイテムを決めておくのもいいかもしれません。

グループなら、統一感があると見ている方もワクワクしますね。リンクコーデやふたごコーデとかもいいですね。演奏する事を一つの作品として衣装にも意識してみるのは、自分自身にとってもとても良いことだと思います。

2019-04-25 11:29:00

Grasp Spring Meeting 2019開催しました!

あまりに楽しかったので、テンションが上がりっぱなしのGrasp music & styleスタッフMです。


 

 

Grasp Spring Meeting 2019開催!

 

第2回目となりました、ウクレレプレーヤーばかり集まってライブバーで演奏するGrasp Spring Meeting!

ライブバーでの演奏は、教室とは雰囲気がかなり違うので緊張もしますが、何より気持ちいい!!音楽を演奏する環境と音楽を聴く環境が整っているので、場の雰囲気はすごく盛り上がっていきました。

 

人前で演奏するのが初めて、今回がデビューです!という方も何名かいらっしゃって、温かく見守る客席と緊張した演奏者との繋がりがとても強く感じられました。
日頃は別々で個人レッスンを受けているので、みんなで顔を合わせる機会はとても貴重で、それぞれが頑張って練習を重ねている事が励みになり、刺激になり、みんなで会うたびに楽しいなぁと思えるのです。

日頃から熱心に音楽に向き合ってくれて、思いっきり音楽を楽しんでくれている皆さんに感謝でいっぱいです!

 

2019-03-20 22:13:57

NHK音楽番組制作研修会

桜の開花も間もなくですねー
ベース.ウクレレ講師の丹羽です。

先日、NHK音楽番組制作研修会に参加させて頂きました。



例年は音声研修会だったのですが、今年は 映像、照明、美術、制作の皆さんと共に、実際の放送のできる超豪華なクオリティの中、映像を撮って頂きました。


心地よい緊張感の中、ご機嫌なメンバーと最高に楽しい演奏をさせて頂きました!



普段は、音楽に集中する環境での演奏ですが、やはりTVですね。素晴らしい舞台芸術の中で、皆さんに支えられて番組クリエイトの現場を経験させて頂きました。(TV収録のお仕事は久しぶりだったので異常に緊張しましたが、笑)



改めて番組制作の皆さんの熱量に感動してしまいました。
絶妙なチームワークから生まれる人々を魅了してやまない芸術!
自分も一段としっかり音楽に取り組まないと....




NHK名古屋放送局の皆様、G.小川さんはじめ素晴らしいバンドメンバーの皆様、ありがとうございましたー!
また、よろしくお願い致します!
2019-03-18 16:00:00

ウクレレは楽器である

やっと暖かくなってきてほっとしているGrasp music & style スタッフMです。

 

 

どんなジャンルでも基礎は大事です

Grasp music & styleをスタートさせてから3年経ちましたが、なぜかウクレレのレッスンを希望されるジャンルがジャズ、ボサノバ、ポップスが多くて、ハワイアンを希望される方は今までほとんどいませんでした。

不思議に思っていたのですが、ウクレレでハワイアンを演奏する方のほとんどがフラダンスの伴奏をするためにウクレレを弾くんだそうです。伴奏楽器としてのウクレレはフォーマットが決まっていて、ハワイアンソングを歌う方とフラダンスを踊る方々がセットになっている事も多いようですね。主に伴奏に特化したレッスンをしている教室にハワイアンを希望される方は通っていることに納得しました。

 

しかし、最近はGrasp music & styleにもハワイアンを希望する生徒の方々が増えてきました。これはウクレレ=フラダンスという考えではなく、ウクレレを楽器と認識して、どんなジャンルであっても基礎をしっかり学びたいという方が増えてきているという事なのだと思います。ソロ演奏でもアンサンブルでも伴奏でも、より良い音を出せるようにウクレレを学ぶというスタンスは正しいと思います。音楽の楽しみ方、演奏の楽しみ方は人それぞれ。ただ、楽器を演奏する以上、良い音を出したい!これが基本中の基本なんです。

だって、ウクレレは立派な楽器なんですから。

 

 

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