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Grasp Spring Meeting 開催しました
名古屋市丸の内の音楽教室"Grasp music & style"のブログへようこそ。ウクレレ・エレキベース・ギターの教室です。
毎年恒例!春のウクレレ発表会 Grasp Spring Meeting
今の教室に移転して2回目となりますGrasp Spring Meetingを開催しました。
ウクレレのお仲間達と交流を楽しめる会となるように、アットホームな雰囲気で演奏を発表していただきました。
日頃は個人レッスンを受講されていて、生徒さん同士でゆっくりお話しする機会も少ないですし、みんなどんな演奏してくれるかワクワクして聴いているのも楽しいひと時です。
ウクレレソロ演奏や弾き語り、先生と一緒に演奏したり、ウクレレでアンサンブルをしたり、いろんな演奏を楽しんだ1日となりました。
発表会は成長を実感できる機会になります
1ヶ月前の自分、3ヶ月前の自分、1年前の自分、大人になるとなかなか振り返る機会がありません。
発表会は聴いてくれている方々が「素敵な演奏だった」「上手にだったよ!」と声を掛けてくれますし、演奏を撮影しているので後から動画をチェックして、以前の自分を見比べることができます。
自身の成長を感じられるのはやはりいくつになっても嬉しい事で、次はもっとこんな風に弾けるようになりたいと課題や目標を見つける事だってできます。
自宅で一人楽器を弾いて楽しむのもありなんですが、発表会で仲間との交流があって、人前で緊張感を持って演奏する達成感は自身の成長を加速させる要素になっていると思います。
次はこの曲にチャレンジしよう!!
この気持ちが高鳴るのが発表会の醍醐味なんですよね。
自分のリズム感を認識する方法
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メトロノームの音を聞く力
7月10日に第2回となります、リズム感UPワークショップ「体でリズムを捉えよう」を開催しました。今回も丹菊先生にリズムについてのレエクチャーをしていただきました。
みなさんは、リズムを意識して演奏していますか?
もちろん!と答える方はどれくらいいらっしゃるでしょう?
メトロノームに合わせるんでしょ?あんまり楽しくないから練習してないよ…。
そんな方もいらっしゃるかもしれませんね。リズムってそんなに大事なの?と思った方は、音楽におけるリズムの役割を知っていただけるといいかもしれません。
・リズムとは? >>> 音楽に欠かせない3つの要素
第1回のワークショップでメトロノームを聞きながら手拍子と声を出してカウントをいろんなリズムパターンでやってみました。
・第1回リズム感UPワークショップ >>> 自分のタイム感と向き合うためのリズム遊び
今回もまずはメトロノームに合わせて、手拍子をしてみるところから始めてみましたが…。
パチパチパチ
ずいぶん手拍子に個人差がありますね。手拍子が輪唱のようにずれて聞こえてきます。
メトロノームに合わせて手拍子するということは、当然メトロノームの音と同時に手拍子が鳴っていないといけないってことですよね。
でも、ずれて手拍子してしまうのはどうしてなんでしょう?
メトロノームの音に対して手拍子が、前に鳴っているのか、それとも、後ろで鳴っているのか聞いてみましょう
メトロノームより前で手拍子しているのは
メトロノームに合わせようという気持ちから、焦りなどでメトロノームの音を待ちきれない状態になっています。
メトロノームより後ろで手拍子しているのは
メトロノームに合わせようという気持ちから、メトロノームの音が聞こえてから手拍子しているので遅れている状態になっています。
耳で聞いてから体を反応させるという運動神経を使って手拍子していると、前や後ろにずれる個人差が生まれてくるんですね。
一人で手拍子してもずれに気がつかないかもしてませんが、複数人でやってみると、他の人の手拍子は前にあるのか後ろにあるのかよくわかります。みんなで確認し合うのも良いかもしれません。
リズム感をUPさせる上で、メトロノームの音を聞く力というのは、単に耳でクリック音を聞くことではではなく、体の中でもメトロノームのクリック音が鳴っている状態にするということなんです。
リズムを体で感じるために
体の中でもメトロノームが鳴っている状態?
何をどうしたら、そんな状態になるのか、難しいって思いますよね。
前回のワークショップでやりましたが、まずはメトロノームと一緒にカウントを声に出してみることが大切なんです。
口に出してカウントするのは、リズムを体に定着させるのを助けます。カウントは「ワン・ツー・スリー・フォー」とメトロノームを一緒に声に出してみるところから始めでみましょう。「イチ・ニ・サン・シ」でもお好みで。
何回か繰り返して、安定してカウント出来たら、次のチャレンジ。
メトロノームを2拍目と4拍目になるようにします。そして声を出してカウントしてみます。
もしかすると、この時に1拍目の「ワン」のカウントがメトロノームのクリック音がないので、入れない方がいるかもしれません。
その場合はもう少しメトロノームを4拍鳴らしながらカウントすることに戻って、カウントを覚えるところまで繰り返してあげましょう。
2拍目と4拍目のメトロノームのクリック音とカウントを声に出して言えるようになったら、次のチャレンジ。
1拍目と3拍目に手拍子を入れていきましょう。
手拍子と同時にメトロノームのクリック音が鳴っているか。声に出したカウントと同時にメトロノームのクリック音が鳴っているか。メトロノームとカウントと手拍子の音を意識して聞くことが大切です。
リズムを視覚的にイメージする
丹菊先生からメトロノームのクリック音を点でとらえるのではなく、ボールがバウンドしているようなイメージをしてみようと教えていただきました。
円や弧を描くようなイメージで、一連の流れの中でクリック音を感じるようにすると良いそうなんです。
確かに、クリック音を点でとらえるのと、流れの中でとらえるのでは演奏は全然変わってきます。リズムのイメージの仕方が違うだけで、楽器の出音が変わるので意識すると良いと思います。
実際に楽器を使って課題のリズムをメトロノームに合わせて弾いてみましたが、最初はなかなか教わったことを演奏に反映できません。
繰り返して弾き続けることで少しずつつかめるようになってきました。
今回は特別に丹菊先生がカホンを使ってリズム出しをしていただき、クリック音を点でとらえずに大きなリズムという流れの中で課題リズムを弾いていき、体全体でリズムをとらえるエクササイズもやってもらいました。
やはり、繰り返し弾き続けていくほど少しずつつかめるようになりました。
リズムトレーニングは繰り返しの練習をすることが大切なんだとわかるワークショップになりました。
パワーアップしたリズム感UPワークショップを開催していただき、丹菊先生ありがとうございました!
身体から考える発声のためのケア
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口腔ケアとは?
7月10日に第2回目となる声と表情をイキイキさせる口腔ケアワークショップを開催しました。
今回もNatural Voices代表 西川先生にご指導いただき、呼吸・お口・発声についてしっかり教えていただきました。
ここで、おさらい!口腔とは?
口腔はお口の中のことです。お口の中のことって、歯医者さんが専門だと思った方はその通りです!今回のワークショップで教えていただいた口腔ケアは、元々歯科衛生士さんが作ったお口の健康を保つためのケア方法なんです。
では、なぜボイストレーナーの先生が口腔ケアを教えてくれているのか?
それは、コロナ禍で人と会えない、声を出せない、長いマスク生活。気がつくと声が出にくく、口の動きが悪くなっている。そんな人がとてもたくさんいらっしゃいます。本人の自覚がないまま、口周りがたるんで、舌の動くが悪く、筋肉が衰えていた方がたくさん。もう一度、自分の声を取り戻して欲しいという想いから口腔ケアを取り入れて、日常の発声が楽になるワークショップを開催してくれているんです。
口腔ケアはお口の中から表情筋をマッサージして、筋肉をほぐし、柔らかくします。
そうすると、お口がしっかり開くようになり、舌が正しい位置に戻り、お口の機能が高まります。誤嚥予防、くいしばり改善、滑舌改善、口呼吸改善とケアすると良いことばかり!
縮んでいたお口の中が広くなると、響きの良い聞き取りやすい声になります。もちろん滑舌も良くなるので、声を出すことが楽になります。
表情筋をマッサージするので、効果は直接表情に表れます。血色がよくなり、顔がリフトアップ、ほうれい線やマリオネットラインが薄く、あごがシャープに引き締まります。
効果が多岐にわたるので、発声を目的にしても、健康を目的にしても、美容を目的にしても、価値があるワークショップです。
・口腔ケアの体験レビュー >>> 口腔ケアを体験!声と顔に変化が?!
声が出る仕組みを知ってみよう
発声はお口の中を整えるだけではいけません。なぜなら、声は口だけで発しているものではないからです。声を出すという仕組みを知ると整えるべきポイントが見えてきます。
声を出すために整えるべき要素があります。
・姿勢
・呼吸
・声帯
・口腔
これらの要素をバランスよく連携させることで安定した発声へとつながります。まずは、ご自身の現状を知ることが大切です。
背骨が一つずつキレイに積みあがっている状態なら、体の中で呼吸の通り道がしっかり出来ているということなので、姿勢は大切です。肩こりや腰痛がある方は姿勢のバランスが崩れていることが多いので、整えてあげましょう。
日頃から自分の呼吸を意識する事はほとんどないかと思います。自分がどんな呼吸をしているか観察してみると、意外と呼吸が浅いなと感じる方が多いようです。横隔膜を使って呼吸することで、たっぷりゆっくり息を吐けるようになるんですよ。
口腔だけではなく、発声のために整えたい部分もしっかり西川先生にチェックをしていただき、みなさんイキイキとした表情でワークショップを終了しました。
2回目ご参加の方はご自宅でセルフケアを継続されていたそうで、「周りから小顔になったね」と言われるようになったそうです。お声を出しやすくなった上に、美容面でも効果が出ていて、継続することは素晴らしい!と感じました。
今回も素晴らしいワークショップを開催していただき西川先生ありがとうございました!
身体から考えるボイストレーニングや口腔ケアに興味を持った方は、Natural Voices<にお問い合わせしてみてくださいね。
楽しかった!!Grasp Spring Meeting 2022
名古屋市丸の内の音楽教室"Grasp music & style"のブログへようこそ。ウクレレ・エレキベース・ギターの教室です。
みんなで集う喜びをかみしめて
5年前。ウクレレを楽しむ人のためのウクレレミーティングをやってみようと始めた春のイベント企画 ”Grasp Spring Meeting”
当初はライブバーを貸し切って、ミュージシャン気分を味わって演奏を思いっきり楽しもう!と、ライブの雰囲気を楽しんでいましたが、新型コロナウイルスが…。
「人が集う」が制限されてきたこの2年間。振り返ると、当たり前だと思っていた楽しみが奪われ、心が冷えていた気がします。
でも、やっと!"Grasp Spring Meeting"を再開できました!
今年はより広く、換気の良い環境へと教室を移転させ、教室にもみなさんずいぶん慣れてきていただいたので、この教室使って"Grasp Spring Meeting"をやってみることにしました。
政府からの制限が解除されたとはいえ、以前のように大人数がぎゅうぎゅう詰めでライブバーに入るわけにもいかないと思い、教室で人数制限を設けて、少人数ながら楽しい発表会を開催することができました。
やっぱり、嬉しいですね!みんなと楽しく演奏するのって!
定期発表会の重要性
単なる発表会ではなく、環境や雰囲気、聴いてくれる方が楽しめるか、そんなことを考えながらイベントの企画をします。人前で演奏することで目標になったり、曲の演奏精度を上げたいと、日々の練習のモチベーションが上がることは 言うまでもないことですが、誰かの演奏を聴くことでさらに意欲がわいてくるが発表会の良いところだと思っています。
誰かに演奏を聴いてもらい、誰かの演奏を聴く。
日頃、個人レッスンで全く一緒にレッスンを受けていない方同士でも、発表会では一体感が生まれ、発表会後はみんな仲良くなれるんです。
誰かの頑張りを見て、自分自身も明日からまた頑張れる!そんな気持ちがきっと発表会では生まれるんだと思います。次回の発表会でお互いを称えあえるようになるのなら、私たちは発表会を定期的に開催して、楽しさと日常の張り合いを小さいことかもしれないけれど作っていきたいなと思います。
来年の"Grasp Spring Meeting"はもっと盛大に開催できるような日常を祈りつつ、今回集まってきてくれたみなさんに感謝しています!!
楽しかった♪ ありがとうございました!
コードを覚えるよりも、もっと大切なこと
名古屋市丸の内の音楽教室"Grasp music & style"のブログへようこそ。ウクレレ・エレキベース・ギターの教室です。
60分で弾けるようになるウクレレワークショップ 〜チェリー〜
久しぶりに開催しました、60分で弾けるようになるシリーズ♪
ウクレレってどんな楽器?どうやって弾くの?弾けるようになるのか試してみたい、そんな方にウクレレを弾く時のフォームや音の出し方などの基礎的な部分をしっかりお伝えしながら、実際に曲を弾いてみるワークショップです。
一番大切な時期は、初心者の時期
ウクレレをはじめるきっかけと初心者向けとして開催してるワークショップですが、ここでは弾く時のポイントとなる左手と右手の使い方をしっかり伝えています。
1時間で1曲弾けるようになる内容なので、本当は駆け足でコードを覚えてもらわなけばいけないのですが、コードを覚えるよりももっと大切なことがあります。
それは”キレイな音を出す”ための基礎部分です。
この事を絶対に無視してはいけません。その一瞬コードを覚えられてワークショップを終了しても、”キレイな音”を出せなければ、ウクレレを弾いた喜びは残らずに、全く満足いくものにはならないでしょう。楽器をはじめる方にとって、最初の基礎をしっかりと身につける事が重要だと思っています。
基礎をしっかり身につけていれば、いろんなプレーヤーの演奏を参考にして自身の演奏にバリエーションを持たせることが出来ます。楽器をはじめたばかりでいろんな動画から何かを得ようとして、すっかり迷子になる。返って非効率になったというのはよくある話なんです。自分が”キレイな音を出す”ための基礎を身につける時期を大切にしたいですね。
基本コードだけでもかなりの曲が演奏できる
今回のワークショップは4つのコードで演奏するアレンジにしました。初心者の方が弾きやすいようにやさしいアレンジにして、1時間で曲をマスターしていただきました。原曲は他のコードも使用していますが、今回は無理せずに少ないコードから。
少し練習をすれば弾けるようになったので、アレンジを変更して、さらにコードを追加して原曲に近づけていきます。ご参加いただいた方の状況をみながら、内容を変化させて、さらに楽しめるようにするのは、対面でのワークショップの醍醐味かもしれませんね。
アレンジ次第で、初心者から中級者まで楽しめる♪チェリーという曲は本当に良い曲だなと思いました。
ホントに弾いてて楽しかった!!
Grasp music & styleでは、初めての方がしっかり、じっくりと基礎を学べるように、スキルに合わせたレッスンプランをお一人ずつ提供しています。