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2021-06-12 10:00:00

ウクレレ de ビートルズの会 No.12 The Long and Winding Road

名古屋市丸の内の音楽教室"Grasp music & style"のブログへようこそ。ウクレレ・エレキベース・ギターの教室です。

 

長く曲がりくねった道

ポール・マッカートニーが尊敬するレイ・チャールズにインスパイアされて作曲された曲「The long and winding road」

スコットランドの農場にあるピアノの前に座って、レイ・チャールズみたいな人が演奏する事を想像しながら作ったとしている。穏やかなスコットランドの風景とピアノ、そして哀愁。ポール・マッカートニーは雑誌のインタビューで「僕はこういう曲が好きだ。消えてしまいそうな儚い想いを詰め込んでおくにはいい器…ともいうべきか」と語っています。彼は哀愁のある曲として作詞・作曲していて、シンプルなアレンジを望んでいたそうです。

 

 

ウクレレ de ビートルズの会 No.12

ゆったりと穏やかで、哀愁がある「The long and winding road」

ポールが望んだようにシンプルなアレンジで、ゆったりとウクレレで演奏しています。曲の背景となったスコットランド←行った事ないけどw を思い浮かべてみるのもいいですね。

 

 

The Long and Winding Road

 

 

 

 

 

 


2021-06-03 15:00:00

弾いていてひたすら気持ち良い癒しの音とは

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癒しのウクレレシリーズ 小川編

 

この動画では 左手は人差し指と小指しか使っていません。でも、とても美しく豊かな響きが生まれています。何故でしょう?

弾いているだけで楽しくなるコードパターンですが、少しだけ論理的に考えてみましょう。

 

美しい響き6度の音程

まず音程とはそもそも何なんでしょう?音程とは、2つの音の隔たりとか、距離ということです。図1を見てください。

ドの音からミの音までは音の高さの違いがありますね。この高さの違いを距離として考えます。

そしてこの距離を表す単位を「度」と言います。ドの音からソの音までの距離を「完全5度」と言います。図2

 

動画では 6度という音程の美しい響きが使われています。

コードの押さえ方はこんな感じです。図3

とりあえず弾いてみて下さい。左手の指使いは、2弦が人差し指、1弦が小指です。

 

いかがですか? なんか気持ち良くないですか?この2弦の音と1弦の音との距離が6度なんです。(実際は長6度と短6度ですがそこら辺の説明はまた別の機会に)

形が覚えられたら、是非動画と合わせて弾いてみてください。

図3 ① - ② - ③ - ① の順にコードを弾いています。ウクレレの良さを存分に味わって頂けると思います。

さて、なぜこんなに心地良い響きなのか?

 

次回は 3弦の音について説明させて頂きますね。

 >>> 違いがわかる!押さえ方で変わるコードの響き

 

 


2021-06-03 12:00:00

違いがわかる!押さえ方で変わるコードの響き

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前回までのおさらい

動画 >>> 癒しのウクレレシリーズ 小川編

前回は6度の響きについて説明しましたね。

 >>> 弾いていてひたすら気持ちい良い癒しの音とは

今回は3弦の音について解説していきます。

 

ベース音としての3弦 ドの音

動画のコード進行 図3は、簡単に言えば C - D - F - Cの繰り返しです。でも普段皆さんが使われる押さえとは少し違います。こちらがよくご存知のコードですね。図4

シンプルなコード進行も押さえ方が変わると劇的に響きが変わります。

 

では、前回説明した押さえ 図3を弾きながら、3弦の音を聴いてみてください。ずっとドの音が鳴っていますね。

このドの音が3つのコードで1番低い音として鳴っています。つまりベース音ということになります。

ベース音とは、バンドなどで考えるとベーシストが出してる低い音です。なんと、オンコードなるものを知らない間に弾いてしまっていたんです。ex.5

C - D/C - F/C - C というコード進行です。(D/Cはディーオンシーと読みます)

コード進行が変わっても、3弦のドの音はずっと鳴っているわけです。

3弦のドの音もこのコード進行に、大きな影響を与えているわけですね。

奥が深いです。

 

次回は4弦の音について説明をさせて頂きますね。

 >>> High Gならでは!ウクレレらしい音作り

 

 


2021-06-03 11:00:00

High Gならでは!ウクレレらしいを音作り

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前回までのおさらい

動画 >>> 癒しのウクレレシリーズ 小川編

前々回は6度の響きについて説明しましたね。

 >>> 弾いていてひたすら気持ちい良い癒しの音とは

前回はオンコードについて説明しましたね。

 >>> 違いがわかる!押さえ方で変わるコードの響き

今回は4弦の音について解説していきます。

ペダルトーンとしての4弦ソの音

さて、もう一音説明をさせて頂きたい音、 4弦のソの音です。

もう一度、図3 を弾いてみてください。コードが変わっても4弦のソの音はずっと鳴っていますね。

この音を3弦のベース音と区別して、私はペダルトーンという考え方をしています。コード進行が変わっても持続する音ですね。(と考えると3弦ドの音もペダルトーンです)

 

この4弦のソの音が、ウクレレの特徴を発揮する音です。(High G チューニングに限ります)

4弦のソの音が鳴り続けると 簡単なコード進行がより美しい響きになります。ex.6

C - Dsus4/C - Fadd9/C - Cという複雑な名前のコード進行になります。

 

いやー、凄いですね。

 

この響きは、有名ウクレレプレイヤーの皆さんも演奏の中に取り入れてます。この響きの効果的な使い方、ダイナミクス、センスが人並み外れてるから素晴らしい演奏につながっているんですね。

 

Grasp music & style では、こんなウクレレならではのコードの響かせ方等も、レッスンの中に取り入れています。(もちろんある程度の理論学習も必要ですが)

 

少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

これからもウクレレ演奏を楽しんでいきましょう!

 

 


2021-06-03 10:00:00

ウクレレ de ビートルズの会 No.11 Something

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ジワジワくる名曲

ビートルズの楽曲と言えば、ジョン・レノンとポール・マッカートニーの共作として、Lennon-McCartneyのクレジットが多いのは有名ですが、多くのアーティストにカバーされてる名曲にジョージ・ハリスンの楽曲があります。それが、「Something」。

とにかく、ジワジワ沁みてくる。ホントにジワジワくるラブソング、それが「Something」なんです!

この楽曲を気に入ってカバーするアーティストは多く、フランク・シナトラ、ジェームス・ブラウン、エスビス・プレスリーやレイ・チャールズなどなど、すごいアーティストばかりですよね。

ポール・マッカートニーがライブでは、ウクレレでこの「Something」を歌ってるのは結構有名ですよ。

 

 

 

ウクレレ de ビートルズの会 No.11

Grasp music & styleでウクレレレッスンを受講されている男性の方はたくさんいらっしゃいますが、弾き語りをされる方は何故かあまりいないんです。笑

男性の方がシャイ何ですかね?でも、男性の弾き語りはめちゃくちゃカッコいいですね!歌ってみたい気持ちのある方はぜひチャレンジして欲しいと思っています!

 

 

Something