ブログ
ウクレレ de ビートルズの会 No.6 Here comes the sun
名古屋市丸の内の音楽教室"Grasp music & style"のブログへようこそ。ウクレレ・エレキベース・ギターの教室です。
コロナ禍でウクレレが流行っているらしい
おうち時間を楽しむの楽器を始める人が増えているらしい。Grasp music & styleでもウクレレの販売をしていますが、ウクレレを始めたいというお問い合わせが多く、初心者向けウクレレはなかなか入荷しない時期がありました。音楽を楽しむ方が増えるのはとても嬉しい事です。ギターを始める方も多いようですが、おうちで練習するのに楽器の音量を気にしたり、楽器自体の大きさを気にしてウクレレを選ぶ方が多いんだとか。
コロナ禍だから心に響く曲がある
個人的にビートルズの曲で一番好きな曲が「Here comes the sun」
春の暖かな陽差しを庭で感じながら作った曲と言われています。長い冬が終わり暖かい春を太陽で感じている様子が、まさにコロナ禍で厳しい日々を送る今、私達にとって希望の曲に感じられないでしょうか?「It's all right」という歌詞が「もう大丈夫だよ」と温かい言葉をくれるんです。こんなに優しい希望の曲はコロナ禍の私達に響かないはずがないと思います。
この曲はジョージ・ハリスンの傑作で、親友のエリック・クラプトンの家に訪れた時に作った曲と言うのが、彼らの関係性がどれほど良好だった伺えますね。
ウクレレ de ビートルズの会 No.6
ウクレレの柔らかな音色は「Here comes the sun」の春の暖か陽差しのイメージにピッタリで、癒しと前向きな気分を与えてくれます。
Here comes the sun
ウクレレ de ビートルズの会 No.5 Please Please Me
名古屋市丸の内の音楽教室"Grasp music & style"のブログへようこそ。ウクレレ・エレキベース・ギターの教室です。
僕を喜ばせておくれよ
ビートルズの2ndシングル「Please Please Me」
メンバーがオリジナル曲のリリースにこだわり、プロデューサーからの「1作目の負けない曲をを作ってこい」の声に応え、アレンジを加えて見事ヒット曲を生み出したと言うのがこの曲。
曲名の「プリーズ・プリーズ・ミー」は言葉遊びになっていて、1つ目のPleaseは「どうぞ~」お願いという意味で副詞として使われていますが、2つ目のPleaseは「人を喜ばせる」という他動詞として使われています。
お願いだから、僕を喜ばせておくれよ!
CM曲にも使われるカッコよさ
1963年リリースの曲ですが、年代を超えてみんなが知っている曲には理由があります。カッコいい曲はCMなどのイメージソングとして使用され、何年経ってもみんなの耳に届いているのです。
ウクレレ de ビートルズの会 No.5
リズミカルな曲をカッコよく演奏するには、テンポキープが重要です。ウクレレでの演奏の場合は可愛い音色でまったりとしたイメージになりがちなので、ロック等の曲調なら曲の最後まで走り切る勢いも大事です。力みを無くし、軽快に演奏するのは誰しも持っている課題かもしれないですね。
軽快な演奏ならウクレレの音色の可愛らしさも、曲のカッコよさとの相性がグンとアップして、本当に聴いていて心地良くなりますね。
Please Please Me
Monthly Play 3月 キミトミタイセカイ
名古屋市丸の内の音楽教室"Grasp music & style"のブログへようこそ。ウクレレ・エレキベース・ギターの教室です。
ドラマの世界観を反映させたラブバラード
関ジャニ∞がジャムセッションやトークを繰り広げる音楽番組、テレビ朝日の関ジャム完全燃SHOWが大好きでよく見ているのですが、音楽作成の裏側や作曲家の意図なんかも知れて面白いんです。
関ジャニ∞はボーカル担当のメンバーが脱退して、残ったメンバーはバンドとしても真剣に「歌」と向き合う必要があり、一からヴォイストレーニングを始める事になったそうです。このヴォイストレーニングから新曲を作り上げるまでのヴォーカルドキュメントを関ジャムでは番組内で紹介していました。「声」を一つの楽器として手に入れるまでを取り上げていて、5人の努力の先に完成した「キミトミタイセカイ」がとても良い曲で素敵だなと思いました。
バックナンバー|関ジャム 完全燃SHOW|テレビ朝日 (tv-asahi.co.jp)
Monthly Play
フジテレビ木曜劇場『知ってるワイフ』の主題歌で関ジャニ∞が歌う「キミトミタイセカイ」
最初は語り掛けるような曲調ですが、サビからはリズムが細かくなります。
サビのメロディが16分音符の裏拍で鳴っているのがポイント。このリズムがこの曲の難しい箇所であり、カッコいい部分になります。
3月
キミトミタイセカイ
ウクレレ de ビートルズの会 No.4 Yesterday
名古屋市丸の内の音楽教室"Grasp music & style"のブログへようこそ。ウクレレ・エレキベース・ギターの教室です。
史上もっともカバーされたポップソング
約3000バージョンのカバーが存在するとしてギネスブックにも認定された「Yesterday」
多くのシンガーがカバーしただけではなく、クラシック、Jazz、など様々なジャンルでカバーされています。まさに名曲中の名曲です。おそらく、世代を超えてビートルズの楽曲として「Yesterday」を知らない人などいないのでは無いかと思います。
そして、楽曲の枠を超えて映画としても新しく表現されています。
映画『Yesterday』
シンガーソングライターのジャックが奇妙な事故にあい、その翌日には彼以外にビートルズの存在を誰一人知らない世界が広がっていると言う物語。こんなにも多くのカバーを生み出した「Yesterday」を新しい曲として誰もが新鮮に聴けるのは、この楽曲が今も色あせる事がないと言う証なのだと思います。
ウクレレ de ビートルズの会 No.4
ウクレレで弾いてみたい曲の一つにあがる「Yesterday」
この曲はアコースティック楽器での演奏にピッタリだと思います。ウクレレの音色は少し軽やかなので「Yesterday」も優しい印象の演奏になりました。
Yesterday
ウクレレ de ビートルズの会 No.3 Here,There and Everywhere
名古屋市丸の内の音楽教室"Grasp music & style"のブログへようこそ。ウクレレ・エレキベース・ギターの教室です。
ビートルズの究極のラブバラード
ポール・マッカートニーの傑作「Here,There and Everywhere」
自分のいる場所なら「ここにも、あそこにも、どこにだって」愛する人が必要なんだというラブソング。
愛している人にいつでも側にいて欲しいと願い、愛を分かち合い、愛している人の側に自分がいる事を願う。そんな歌詞にはいつでも愛している事と愛されている事をお互い信じて願っている、永遠の愛が感じられます。歌詞の素晴らしさだけではなく、コーラスがメロディの美しさを際立たせているのも印象的です。爽やかで柔らかなこのメロディがとてもキレイです。この楽曲に影響を与えたアーティストが存在するのをご存知です?
ビーチ・ボーイズの名作『Pet Sounds』
ザ・ビーチ・ボーイズのアルバム『Pet Sounds』のリスニングパーティに参加したポールが収録曲「God Only Knows」に感銘を受け「Here,There and Everywhere」の導入部の制作を行なったと言われています。
この名作『Pet Sounds』が生まれたきっかけを作ったのもまたビートルズのアルバム『ラバー・ソウル』で、『ラバー・ソウル』を超えるアルバムを作る!と言うライバル心から『Pet Sounds』は誕生したそうです。お互いに感銘を受けて、名盤を誕生させたと言うのもすごい関係性だと思います。
ウクレレ de ビートルズの会 No.3
「Here,There and Everywhere」美しいメロディのラブバラードをソロウクレレで演奏していただきました。
歌うように演奏するのはとても難しいこと。曲の背景の美しさをウクレレの柔らかで優しい音色で感じていただきたいと思います。
Here,There and Everywhere