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2020-12-24 14:00:00

アンサンブルは最高だ!

名古屋市丸の内の音楽教室"Grasp music & style"のブログへようこそ。ウクレレ・エレキベース・ギターの教室です。

 

2020年あっという間でしたねぇ。やり残した事がいっぱいあるような、ないような、ちょっぴり不完全燃焼的な、そんな1年だったような気がします。

 

みんなで音楽を共有することの素晴らしさ

なんてたってコロナ禍。NO蜜はまだまだ実行中。これが不完全燃焼感の正体の気がします。みんなでワイワイと集まって、演奏して、大笑いして、楽しく1年を締めくくるのが恒例だったので、これがないと1年終わった気がしない。やっぱり寂しさが残る1年の終わりになってしまったなぁ。

だからってアンサンブルを諦めたわけじゃありません!みんなで集まれた方がいいけれど、集まれなくたってアンサンブルは出来ますものね。リモートでアンサンブルやってみました♪

 

今年は元気いっぱいのこの曲で締めくくり

「ルージュの伝言」ユーミンの曲ですが、今年はこの曲をみんなで演奏しようと決めていました。そしてコロナ到来。レッスン休講。元気いっぱいのこの曲を演奏したいのに、みんなに会えない。。。

でも、みんな頑張ってくれました。遅れたレッスンも何とか再開して、それぞれで動画撮影もしてくれて、何とかアンサンブルが完成しました。想いって一つになれば何だって出来るんですよね!

なかなか良い演奏になっていると思います。

 

ルージュの伝言

 

そして、来年はアンサンブルクラスを復活させようと思います。

 

 

 

 

 


2020-12-09 22:28:00

リズムとは何かビートとは何かそしてテンポキープとは

名古屋市丸の内の音楽教室"Grasp music & style"のブログへようこそ。ウクレレ・エレキベース・ギターの教室です。

 

さてさて 今年も残り僅かになってきました。
朝晩の寒暖差が大きい日が続いていますがみなさん風邪などひかれていませんか?

どうも ベース ウクレレ講師の丹羽です。

以前 リズム感が悪いのとテンポキープが苦手なのと ゴッチャになってしまってる方が結構いらっしゃるというお話をさせていただきました。
その点について 普段私が考えている事を書かせて頂きます。

答えの一つが ビート感という考え方です。
 

ビートをしっかりと感じながら演奏する

まず最初に次のリズムをコードCで弾いてみてください。


このようなリズムがあったら 皆さんはどのように タイミングをとりながら演奏しますか?



という感じで演奏するのが当たり前ですよね。

しかし このままだと 4分音符の長さが正確に取れず ムラがあったり 、さらに4分音符よりも長い 2分音符だと より正確に音を伸ばすのは難しくなりますね。

よくあるのは 誰かと一緒に演奏するときに 音を出すタイミングが早くなったり遅くなったりで 上手くアンサンブルできなかったなんて事がありませんか?

最初にお話ししましたが これはリズム感が悪いというよりも 感じ方 (歌い方)がうまくいってないのでは?と思います。
ではどうすればいいのでしょう?

 

4ビートの曲 8ビートの曲 16ビートの曲

リズムには 4ビートとか8ビートとか16ビートとか あるのは聞いたことがありますよね。

これは演奏したり歌ったりする上で 感じていなければならない細かい音符があるということです。

ドラムの方と一緒に演奏したことがあるなら ハイハットで刻んでいる音符がそれです。

つまり8ビートの曲なら 先程の?のリズムは



8分音符を意識して感じながら演奏した方が 断然リズムが安定します。


このようなリズムも


ではなく



と意識して感じながら演奏するべきだと私は思います。
(16ビートならさらに細かくなりますね)
こうする事によって演奏するテンポに合わせて正確な音符の長さをキープできるだけでなく より複雑な リズム(符割り)も表現出来るようになります。
いわゆるリズム感 センスが良い演奏になります。

では その為の効果的なトレーニングは?

 

メトロノームを友達に!

ズバリ!メトロノームを使った練習です。
あの退屈な奴ですね。(笑)

先程の?のリズムを練習する時も



一般的にはメトロノームを4分音符で鳴らしますよね。
これを


このように8分音符で鳴らして演奏してみてください。

弾いていて随分 感覚が違うなと気づくと思います。
これが8ビートを感じながら演奏をするという事だと思います。

しばらく8分音符をメトロノームで鳴らしてトレーニングして 8分音符をしっかりと感じられる様になったら 今度は4分音符でメトロノームを鳴らして演奏してみてください。
先程とは弾いていて感覚が違いませんか?
これが8ビートを感じながら演奏するという事です。
8分音符でメトロノームを鳴らしてトレーニング そして8分音符をしっかりと感じられる様になったら 今度は4分音符でメトロノームを鳴らして演奏してみてください。
先程の8分音符の感覚が体の中に残っている事に気づいて頂けると思います。
ん~ まだ良くわからないな~という方はもう一度メトロノームを8分音符で鳴らしてトレーニングを続けて下さい。
諦めないで 根気良く続ければ 演奏中 自然に8ビートを意識している自分に気がつくと思いますよ。

 

演奏がどんどん楽しくなる

この感覚が身につくとsoloで弾くときも みんなでアンサンブルを楽しむ時も、より楽しくなりますよ!

どうかメトロノームを友達にして8ビートのトレーニングにチャレンジしてみてください。
皆さんが楽器を演奏する楽しさを さらに深めて頂けたら最高です。
リズムってホントに奥が深いですね。


Grasp music & style ではこのリズム強化のトレーニングにもしっかりと取り組んでおりますので どうぞお気軽にご相談下さいね

それでは また。

 

 

 


2020-12-08 18:00:00

お陰様で5周年でございます

名古屋市丸の内の音楽教室"Grasp music & style"のブログへようこそ。ウクレレ・エレキベース・ギターの教室です。

おかげさまで5周年♪

今年はコロナ禍で楽しいイベントを十分に企画出来ませんでしたが、せめて何か形として残せたらと考え出したのが、Grasp Challenge企画でした。10/17に初めてのYouTubeライブ配信にチャレンジして、皆さんのライブ音源をそのまましっかりと取っておいて、改めて追加レコーディングを数名の方で行っています。みんなで集まれない不便さはあったものの、それぞれが温めてきた楽曲を演奏して、音源を集めて一つにまとめるのが、このGrasp Challenge企画の最終形態となります。←トランスフォーム!?www

ホントは今年Grasp music & styleは5周年だったので、みんなで楽しめるイベントを企画しようと考えていましたが、それが叶わず、途方にくれる日々もありましたが、12月になって今年を振り返ると、この環境の中でも教室に通ってきてくれる皆さんに支えられていると実感する1年となりました。感謝 感謝の5周年でした!

 

出来上がりました!CDアルバム

 

5周年記念のみんなで作るCDアルバムが出来上がりました!

ライブ配信音源とレコーディングをした音源を合わせて、全18曲を収録しました。ライブ配信後、追加レコーディングと音源のノイズ除去など思いの外時間がかかってしまいましたが、CDジャケットのデザインもして、なんとか皆さんの手元にお届けする事ができました。一安心です。

皆さんの頑張った記念として、このCDが5年目の思い出と共に残ると嬉しいなと思っています。

 

 

 

 

2020-11-13 13:00:00

ウクレレ de ジブリの会 No.8

名古屋市丸の内の音楽教室"Grasp music & style"のブログへようこそ。ウクレレ・エレキベース・ギターの教室です。

 

リズムとテンポをピッタリ合わせる!

なんと言ってもアンサンブルの醍醐味は、ピッタリと息のあった演奏です。メロディパートとハモリパートがピッタリと音を出したなら、曲の奥行きがでて、とても気持ち良い。曲のイメージをみんなで共有できたなら、同じテンポで心地よく曲の流れを作り出す事ができる。
演奏の肝になるのは、リズムとテンポであるのは間違いないと思う。
たとえ、ミストーンがあったとしても、ピッタリのリズムで曲の流れが変わらなければ、聴き終わった後に、あぁ、良い演奏だったなぁ。と感じます。ソロ演奏と違ってアンサンブルはピッタリ合わせる!が大切なんです。
 

走り抜ける疾走感を表現しよう!

ウクレレ de ジブリの会 No.8 は、「ねこバス」
みんなが一度は観たことのある「となりのトトロ」の挿入歌です。
4歳のメイは入院中のお母さんが心配になり病院へ1人で向かいますが、迷子になってしまいます。メイが行方不明になった事に責任を感じた姉のサツキはトトロの力を借りてメイを探します。そこで登場するのが、トトロのお友達のねこバス!行き先はもちろんメイです。メイの元まで一直線に疾走するねこバス。この疾走感と可愛らしさが曲にも表れています。
アンサンブルで「ねこバス」
息のあったかけ合いと疾走感のある演奏がとても可愛い演奏です。

 

ねこバス

 

 

 

 

 


2020-11-03 20:31:00

ビート感って何?

名古屋市丸の内の音楽教室"Grasp music & style"のブログへようこそ。ウクレレ・エレキベース・ギターの教室です。

 

いやいや~ 2020年も11月に突入しました。
少し寒くなってきましたね。


みなさん風邪などひかれませんように。
寒いのは物凄く苦手な ベース・ウクレレ講師の丹羽です。

今日は少し リズムの基本に立ち返ってみましょう。

テンポ感とリズム感の 違いについてです。

「私はリズム感がないのでー」と仰る方が結構おられます。
演奏を聴かせて頂くと テンポキープが出来ていないとという方が ほとんどです。
これはタイム感が悪いと私は感じています。

これを解決するには......

メトロノームを使ったトレーニングが有効です!
これにつきますね。
少しステップアップしていくとこのメトロノームを使ったトレーニング(クリックを使ったトレーニング)も注意しないと弊害もあると言われていますが、基本はここです。

私も楽器を始めてレッスンを受け 師匠である後藤チビ太先生に メトロノームを使ったトレーニングの重要性をしっかりと教えて頂きました。

このリズムの捉え方について私なりの考え方を 少しずつお話をさせて頂きまね。

リズムとは何か?

次は 8ビート 16ビートについて書かせて頂きますね。