ブログ
音楽をはじめませんか?
伝える力
先週の土曜日は久しぶりにOPEN MICを開催致しました。
いつも和気あいあいで始まるけれど、実は大きなステージで演奏するよりもギャラリーが近いので緊張するんです。
今回も日頃から練習してる曲を皆さん演奏してくれました。
ここで本当に感じるのは、一定ペースでしっかりレッスンを受講されている方からは実に演奏から伝わるものが多いという事。
音の奥行きや豊かさ、聴いていて気持ち良いと感じるリズムが演奏の中でしっかり表現されていて、そこに演奏者の個性も含まれ、演奏から伝わるものが多い。
きっと、これが良い演奏というのだと感じます。
聴いてくれる人がいて、その人に心地よく伝わる演奏。これが良い演奏なんですね。
譜面をつまずかず弾くだけなら、誰でも出来ることなんです。
伝える力はその先にある。
レッスンの中で皆さんしっかり掴み取ってくれていてるのが演奏でわかります。
とても嬉しいことですね!
ウクレレの音域
だんだん春らしくなって来ました。
地下街店舗内はそろそろエアコンが必要です。
ベース・ウクレレ講師の丹羽です。
ウクレレは小さな楽器です。
ネックの長さも短いですね。
つまり 奏でられる音域が かなり狭い楽器です。
なのに 素晴らしいプレイヤーの演奏は そんな事を感じさせない 豊かな響きを感じさせてくれます。
演奏するkeyのチョイス 、アレンジの素晴らしさは言うまでもありません。
でも、それだけではない、ミュージシャンの音楽を愛する力 人生を音楽に捧げる生き様の様なものを 感じてしまいます。
名演に出会うたびに 脱帽してしまいます。
生徒さんに演奏してもらう時に いかに心地よい響きを感じてもらえるか 私もアレンジする際、一番気を使います。
演奏を聴いてくださる皆さんも共に 音の心地良さを感じて頂きたいですもんね。
solo での演奏もアンサンブルでの演奏もこの部分は共通です。
そして 演奏する曲を 心から大切にして 演奏していきたいですね。
きっと想像するよりずっと 音楽の力強さが 見えてくるはずです!
熱い演奏をしましょう!
エアコンはしっかり運転させますので。笑
ハーモニーを感じよう!!
今年一年間の計画を経てながら、ワクワクしているGrasp music & style スタッフMです。
楽器の出す『音』に耳を傾けてみよう!
この冬くらいから体験レッスンに来てくれる方が初心者の方だけでなく、ウクレレ経験者の方が増えてきました。
すでに他の教室でレッスンを受けているのになぜ?と、思いながらお話を聞いていると
「ウクレレを習いたくて教室に通っていますが、歌がメインのレッスンなんです。」と言う方がビックリするくらい多いんです。
何年もレッスンに通っているけど、「しっかり歌って!」と言われるばかりで、あまりウクレレの上達を感じられないのだとか・・・
たしかに、ウクレレは気軽に伴奏を楽しむのには良い楽器なんですが、歌を習いに通ってるんじゃないという気持ちもわかります。
それぞれの教室のコンセプトを理解してから教室選びをした方がいいんでしょうね。
音楽の三大要素
こうしたお悩みで体験レッスンを受けに来られる方々に特徴がありました。
・単音弾きが得意ではない
・コード(和音)のバランスが良くない
歌うことがメインのレッスンなのでウクレレが出す『音』に意識がいかないんでしょう。
一般的に、音楽の三大要素と言われてるのが
メロディ
リズム
ハーモニー
「コード(和音)のバランスが良くない」というのは、『ハーモニー』音の調和が取れていないということなんです。
例えば、Cならドミソの和音です。この3音が重なり合い美しく調和してコード(和音)として楽器が奏でる。これはウクレレなら4弦がバランス良く鳴っていなくてはいけません。バランスの良くない方はどれかの弦がすごく鳴り過ぎていたり、全然鳴っていなかったりして起こります。
原因はフォームにあったり、ストロークにあったり、人それぞれですが、しっかり楽器の音に耳を傾けハーモニーを感じてみましょう。
ハーモニーのお話もまだまだ続く。。。
本日の可愛い出来事
可愛い訪問者
最近、体験レッスンのお申し込みを頂く事が増えてきました。やっぱり体験してみないと習い事は続けていけるかわからないですからねぇ。なので、体験レッスンでは今後の進め方もそれぞれのニーズに合わせて提案をさせていただいています。今日、体験レッスンを受けにきてくれたのは小学一年生の女の子。
もうめちゃくちゃ可愛い!!そして、子供の柔軟性は素晴らしいですね。基本の3コードもスルッと弾いてくれました。
お子様の習い事はご両親が習わせたいからという事もありますが、今回は自分でウクレレが弾きたい!習いたい!と来てくれたので、とても前向きに体験レッスンに取り組んでくれました。
自分で取り組みたい気持ちがあれば、楽器は大人だろうが子供だろうが関係なく、楽しく続けていけます。
私たちは音楽の扉を開くお手伝いが出来たらいいなと思って、レッスン行なっています。皆さんそれぞれの目的や好きな音楽のジャンルは違いますが、楽器演奏の楽しみを伝え共有出来たらと思っています。