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生徒さんが口にする言葉とは
名古屋市丸の内の音楽教室"Grasp music & style"のブログへようこそ。ウクレレ・エレキベース・ギターの教室です。
何かを求めている時の共通する言葉
レッスンに通われている方とお話をしていると、会話の中に共通点がある事に気がつきました。よく出てくる言葉なんですが、どれだけワクワクしているのかが、すごく伝わってくる言葉です。
発表会が終わってから、みなさんとお話をしていると
「今日はホントに楽しかった!演奏は緊張したけど、みんなの演奏が聴けて、すごく刺激になりました!」
みんなでアンサンブル動画撮影をしていると
「みんなで演奏するの楽しいね!みんなと一緒に演奏すると刺激を受けるわ。」
新しい曲にチャレンジしたいと話していると
「新しいことに参加したいです。今は刺激が欲しいんです。モチベーションを高めたくて。」
よくある会話なんですが、共通している言葉があります。それは”刺激”です。
大人になっても感じていたいワクワク感
大人になると、毎日がルーティンになってしまいがちで、ワクワクしたり、ドキドキしたり、ときめくような時間が減っているなんてことはありますよね。
毎日頑張っている自分に、何か日常のスパイスが欲しい。それが音楽だったら。
レッスンに通っている方が口にする”刺激”という言葉は、ちょっとした日常の変化だったり、潤いだったりするのかなと思います。
習い事で自分を磨くって素敵ですもんね!
先日、レッスンが終わり帰り際に
「先生から宿題をもらっちゃったぁ😆次までに頑張ろう!」
と、ニコニコ笑顔でおっしゃっている方を見ていたら、すごく楽しいんだろうなってしみじみと感じました。
音楽で日常を楽しくするって良いですよね!
コードを覚えるよりも、もっと大切なこと
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60分で弾けるようになるウクレレワークショップ 〜チェリー〜
久しぶりに開催しました、60分で弾けるようになるシリーズ♪
ウクレレってどんな楽器?どうやって弾くの?弾けるようになるのか試してみたい、そんな方にウクレレを弾く時のフォームや音の出し方などの基礎的な部分をしっかりお伝えしながら、実際に曲を弾いてみるワークショップです。
一番大切な時期は、初心者の時期
ウクレレをはじめるきっかけと初心者向けとして開催してるワークショップですが、ここでは弾く時のポイントとなる左手と右手の使い方をしっかり伝えています。
1時間で1曲弾けるようになる内容なので、本当は駆け足でコードを覚えてもらわなけばいけないのですが、コードを覚えるよりももっと大切なことがあります。
それは”キレイな音を出す”ための基礎部分です。
この事を絶対に無視してはいけません。その一瞬コードを覚えられてワークショップを終了しても、”キレイな音”を出せなければ、ウクレレを弾いた喜びは残らずに、全く満足いくものにはならないでしょう。楽器をはじめる方にとって、最初の基礎をしっかりと身につける事が重要だと思っています。
基礎をしっかり身につけていれば、いろんなプレーヤーの演奏を参考にして自身の演奏にバリエーションを持たせることが出来ます。楽器をはじめたばかりでいろんな動画から何かを得ようとして、すっかり迷子になる。返って非効率になったというのはよくある話なんです。自分が”キレイな音を出す”ための基礎を身につける時期を大切にしたいですね。
基本コードだけでもかなりの曲が演奏できる
今回のワークショップは4つのコードで演奏するアレンジにしました。初心者の方が弾きやすいようにやさしいアレンジにして、1時間で曲をマスターしていただきました。原曲は他のコードも使用していますが、今回は無理せずに少ないコードから。
少し練習をすれば弾けるようになったので、アレンジを変更して、さらにコードを追加して原曲に近づけていきます。ご参加いただいた方の状況をみながら、内容を変化させて、さらに楽しめるようにするのは、対面でのワークショップの醍醐味かもしれませんね。
アレンジ次第で、初心者から中級者まで楽しめる♪チェリーという曲は本当に良い曲だなと思いました。
ホントに弾いてて楽しかった!!
Grasp music & styleでは、初めての方がしっかり、じっくりと基礎を学べるように、スキルに合わせたレッスンプランをお一人ずつ提供しています。
一緒に楽しめる音楽仲間との出会いがある
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楽器を演奏するのは一人でもとても楽しいものです。いつか楽器を演奏したかったと夢を持っていた方なら、演奏する楽しみはひとしおです。
レッスンに通い始めてから「楽器が弾けるようになるなんて、今はすごく楽しくて」と笑顔でおしゃる方が多いのですが、次に「楽しい!」という声が多いのが、”仲間との出会い”です。
個人レッスンに通われていると仲間と出会えないなんて事は決してありません。実は、個人レッスンに通われている方は目的や目標をしっかり持たれているので、同じように目標をしっかり持っている方と出会った時は、励みになったり、刺激を受けたりと、仲間との出会いに得るものが多いんです。
個人レッスンなのにどうやって出会えるの?気になりますよね。
仲間と出会えるチャンスはたくさん
教室に通って音楽仲間にで出会えるはグループレッスンが一番多いと思います。グループレッスンは同じくらいのスキルの方が集まっているので、仲良くなりやすいと思います。
アンサンブルクラスなら、みんなで一緒に曲を作り上げるように演奏するので、目的が同じ方々の集まりです。演奏し終わった後の達成感を共有出来て、音楽仲間としての絆も深まっていきますね。
グループレッスンで音楽仲間と出会える事は誰もが予想できます。では、個人レッスンに通っている方はどのような時に仲間に出会えるのでしょう。
それは、発表会などのイベントに参加した時です。
発表会は、レッスンに通う上での一つの目標になる事が多いと思います。演奏したかった曲を練習して、いざ発表会に参加します。その場には同じようにそれぞれの曲を練習してきた人たちがたくさん集まっています。一生懸命に演奏する姿をみると、励みになるはずです。そして、良い演奏で素敵な曲を聴いたら、自分もこの曲を演奏できるようになりたいと思います。
「素敵な演奏でした!私もこの曲をいつか演りたいです」という会話が会場から生まれていくんです。時には、その場で一緒に演奏しましょう!と、グループが出来る事もあります。
他には、ウクレレピクニックのようなイベントに参加した時は楽しさの共有ができました。日頃は個人レッスンに通っていても、イベントのために集合して全員で練習を重ねます。そして、本番。舞台を分かち合うのは格別です。その後にお疲れ様会を開いたりして、音楽仲間でお食事できるのも楽しみですね。
ウクレレピクニックに出演しました >>> 演奏記録
定期的に発表会を行っています
3年ぶりになりますが、Grasp Spring Meetingを開催します。秋の発表会と違い、ウクレレを演奏する人達だけが集まって演奏を楽しむミーティングです。やっぱり、みんなの演奏が聴きたい!そして、演奏もしたい!というイベントです。今からとても楽しみです♪
楽器をはじめたい気持ちが大切
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移転をして2カ月が過ぎ、なんとか生徒の皆さんにも新しい教室に慣れて頂けるようになったので、少しホッとし始めていいるのですが、ふと気づくと同じ名古屋市中区内とは言え、この地区のご近所様にはまだ私たちの事をそんなに知っていただけて無いんだろうなと感じました。
そりゃ、そうですよね。特に地域のイベントに参加しているわけでもないし、私たちが一体何者なのかなんて何も告げずにはわかりませんよね。と、いう事で改めて私たちがどのような音楽教室なのかをこれからもう一度しっかり書いていきたいと思います。
おとなの音楽教室ではありますが
伏見で約6年間、小さな教室ながらコツコツと通っていきて頂いている生徒さんに支えながら営業を行ってきました。
この2年間はコロナ禍で楽しいイベントを開催できずにいましたが、以前は春と秋に発表会をしたり、夏はみんなで横浜までウクレレピクニックに遠征していたりと、日常生活の中に小さな目標が出来れば、少しだけ毎日が楽しくなる事を、音楽を通してお伝えしていました。
会社帰りや、お昼間の主婦の方の習い事で、教室に通われることが多いのですが、大人しかレッスン受講できないわけではありません。
楽器をはじめるタイミングは人それぞれ
小学校を卒業したばかりの女の子。エレキギターを担いでレッスンに来てくれました。お父さんの影響もあってはじめたエレキギター。コツコツと基礎から練習をしてくれて、早3年。この春に高校生になりました。ずっと部活は音楽とは関係ない活動だったので、学業と部活動と趣味のギターと忙しい中学生活だったようですが、高校生になっても通って来てくれるのはすごく嬉しいです。
中学の頃からお父さんとウクレレを弾き始め、ペアレッスンを受講してくれていた男の子。ソロウクレレでも抜群のリズム感で、楽しい演奏をしてくれいました。高校生になりよりテクニカルな演奏をするように。そして大学生になり、次に目指したのが、エレキベース。もともとリズム感が良いので、リズム楽器が楽しいんですね。今もエレキベースレッスンに通って来てくれています。音楽を好きなのが伝わってきます。
若い頃から夢でした。アコースティックギターを買ってはみたものの、一人では弾けなくて…。そう言って通って来てくれた女性は、隔週のギターレッスンに通い続けて、弾き語りが出来るようになりました。
「後期高齢者の私でも続ければギターが弾けるようになるんですね。笑」
冗談交じりでおっしゃっていましたが、目標を持っている方はいつまでもお若いものだと実感しました。
私たちが大切にしていること
いつか楽器を演奏できるようになりたい。そう思っている方は多いと思います。私たちが大切にしているのは、「なりたい」という気持ちです。「なりたい」形は人それぞれ違うかもしれないけれど、どんな演奏がしたいとか、どんなアーティストが好きとか、それぞれの想いをしっかり受け止めて、一緒に音楽を楽しめる事を大切にしています。
その結果として、発表会でその成果が出せたのなら一番嬉しいですよね。
自分のタイム感と向き合うためのリズム遊び
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リズム感UP 体でリズムをとらえよう
教室移転感謝キャンペーンの位置づけで開催しました、ワークショップ。
第2弾の「リズム感UP 体でリズムをとらえよう」を4月3日に開催しました。
通常レッスンでもリズム練習は行っていますが、やはりリズム感に関しては不得意という方も多く、なかなかリズムを正確にとらえられずに苦戦するという事は珍しくありません。
メトロノームに合わせてみよう
講師を務めて頂いたのは、丹菊基雄先生。数多くのアーティストのツアーメンバーや劇場サーポートとして活動されているプロドラマーです。とても気さくな先生なので、硬くならずに遊び感覚で続けられるリズム遊びを中心にワークショップを展開していただきました。
今回のワークショップは楽器を使わずに、手拍子、足ふみ、声、自分の体を使ってリズムを感じていきます。もちろん、メトロノームは使います!メトロノームに合わせて、手拍子。ただ手を叩くのではなく、リズム(メトロノームの音)をしっかり”点”でとらえて、”点”に合わせて手を叩く。間延びすることなく、しっかり”点”を狙って合わせられるか。
メトロノームの音に合わせて手を叩く。簡単そうですが、これがなかなか奥深い。
メトロノームの音が無くなったらどうなる?
1拍ずつでメトロノームを鳴らして感覚をしっかりつかんだら、メトロノームの音を中抜きして同じテンポで手拍子とメトロノームの音が交互に鳴る感じでやってみます。
1拍目(メトロノーム)2拍目(手拍子)3拍目(メトロノーム)4拍目(手拍子)
メトロノームの音というガイドが無くなったら、突然手拍子のタイミングが狂いだす人も・・・。
1拍目(手拍子)2拍目(メトロノーム)3拍目(手拍子)4拍目(メトロノーム)
メトロノームが先行してないから1拍目の手拍子が入れない・・・。
手拍子にくわえて声を出してみたらどうなる?
メトロノームの音、手拍子に加えて、声を「ワン・ツー」と出してみる。要素が一つ加わると手拍子も上手く打てなくなったり、途端に混乱してしまうなんてこともあります。
メトロノームを使ったリズム遊び
簡単なリズムでメトロノームと手拍子のアンサンブルを遊び感覚で繰り返し続けると、リズムがどんどん身につきます。今回のワークショップで、自分の感じていたリズムが少し前のめりだったと気づいたり、裏拍を上手く取れなかったりと、今の自分のタイム感がわかったようです。トレーニングだと続けるのもしんどくなってきちゃうけど、メトロノームと遊び感覚で続けられれば、少しずつ難しいリズムにもチャレンジしていけるようになるので、まずは簡単なリズムでメトロノームと一緒に遊んでみましょう!
楽しいワークショップでした。丹菊先生、ありがとうございました!