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Monthly Play 6月 晴れたらいいね
名古屋市丸の内の音楽教室"Grasp music & style"のブログへようこそ。ウクレレ・エレキベース・ギターの教室です。
青空が恋しい季節です
曇り空の日が増えて、雨はしとしと、空気はジメジメ。梅雨の時期は気分が憂鬱になりますね。コロナ禍で1年以上気兼ねなく外出も出来ていないので、青空の元でマスクを外して思いっきり深呼吸しながら歩きたいと、例年の梅雨より強く思う今日この頃です。
ところで梅雨の季節、あなたなら聞きたい音楽は「雨」にまつわる曲ですか?それとも「晴れ」にまつわる曲ですか?
何を思い浮かべる?雨にまつわる曲
世代によっても思い浮かべる曲が違うかと思います。四季がはっきりしている日本では雨の情緒は音楽にも多く取り入れられているので、雨の日に聞きたい曲と言えば…。誰しもが1曲は思い浮かべる曲があるんじゃないでしょうか。
個人的に雨にまつわる曲は、MISIAの「つつみ込むように」や福山雅治の「Squall」が好きです。冷たい雨が降っている情景より、雨がやんで透き通った空気感の曲が良いですね。
Monthly Play
NHK連続テレビ小説『ひらり』の主題歌で、DREAMS COME TRUEの歌う「晴れたらいいね」
1992年リリースの曲なのでもう30年前の曲ですが、元気いっぱいに前に進んでいく感じが、梅雨の憂鬱な季節にも元気をもらえます。
6月
晴れたらいいね
音楽による癒しとは
名古屋市丸の内の音楽教室"Grasp music & style"のブログへようこそ。ウクレレ・エレキベース・ギターの教室です。
音楽を角度を変えて捉えてみたくて、資格を取得してみました。
音楽療法
ストレスフルな昨今。音楽には様々な効果がある事をご存じでしょうか?
音楽には私たちが想像する以上に大きな力があると言われています。カラオケでストレスを発散したり、悲しい時に寄り添ってくれるような音楽を聴いたり、テンションを上げたい時に好きな音楽を聴いたり、音楽に心身のバランスの補正をしてもらっている人は少なくないと思います。人は自然と自分の欲する音楽を選び、好きな方法で楽しむことで心の健康を支えています。
音楽は単なる癒しというだけでなく、医療の現場でも効果があると考えられています。それが音楽療法という治療法です。
抗生物質や手術などによる医療のような治癒力があるわけではありませんが、症状を軽減させたり、幸福感をもたらしたり、初期治療やリハビリテーションの効果を高める補完療法として優れています。
音楽による癒し
音楽の起源は、古代の呪術師の行為から始まったと考えられています。昔、人が病気になると、死者や悪霊が人に取り憑いて苦しめると考えられていました。病気を治す為に、呪術師たちは恐ろしい魔術のため音を作り出し、悪霊を追い払おうとしました。他にも太鼓を使った雨乞いなど、呪術師たちは音楽を使うことを職業としていました。現在でも、教会やお寺で鐘を鳴らし、悪霊を追い払い、空気を浄化すると考えられています。音楽による癒しは古代から使われていたのです。
音楽を使って癒される方法は、
自分の聴きたい曲を聴いてみる。
ピアノ、ギター、などの好きな楽器を演奏してみる。
リズムに乗って身体を動かしてみる。など、好きな方法で音楽を楽しむことです。
音楽の力を利用して、心身を健康に導くこと。それが音楽療法です。
今後も音楽による癒しについてブログで紹介していこうと思っています。
ウクレレ de ビートルズの会 No.12
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長く曲がりくねった道
ポール・マッカートニーが尊敬するレイ・チャールズにインスパイアされて作曲された曲「The long and winding road」
スコットランドの農場にあるピアノの前に座って、レイ・チャールズみたいな人が演奏する事を想像しながら作ったとしている。穏やかなスコットランドの風景とピアノ、そして哀愁。ポール・マッカートニーは雑誌のインタビューで「僕はこういう曲が好きだ。消えてしまいそうな儚い想いを詰め込んでおくにはいい器…ともいうべきか」と語っています。彼は哀愁のある曲として作詞・作曲していて、シンプルなアレンジを望んでいたそうです。
ウクレレ de ビートルズの会 No.12
ゆったりと穏やかで、哀愁がある「The long and winding road」
ポールが望んだようにシンプルなアレンジで、ゆったりとウクレレで演奏しています。曲の背景となったスコットランド←行った事ないけどw を思い浮かべてみるのもいいですね。
The Long and Winding Road
弾いていてひたすら気持ち良い癒しの音とは
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癒しのウクレレシリーズ 小川編
この動画では 左手は人差し指と小指しか使っていません。でも、とても美しく豊かな響きが生まれています。何故でしょう?
弾いているだけで楽しくなるコードパターンですが、少しだけ論理的に考えてみましょう。
美しい響き6度の音程
まず音程とはそもそも何なんでしょう?音程とは、2つの音の隔たりとか、距離ということです。図1を見てください。
ドの音からミの音までは音の高さの違いがありますね。この高さの違いを距離として考えます。
そしてこの距離を表す単位を「度」と言います。ドの音からソの音までの距離を「完全5度」と言います。図2
動画では 6度という音程の美しい響きが使われています。
コードの押さえ方はこんな感じです。図3
とりあえず弾いてみて下さい。左手の指使いは、2弦が人差し指、1弦が小指です。
いかがですか? なんか気持ち良くないですか?この2弦の音と1弦の音との距離が6度なんです。(実際は長6度と短6度ですがそこら辺の説明はまた別の機会に)
形が覚えられたら、是非動画と合わせて弾いてみてください。
図3 ① - ② - ③ - ① の順にコードを弾いています。ウクレレの良さを存分に味わって頂けると思います。
さて、なぜこんなに心地良い響きなのか?
次回は 3弦の音について説明させて頂きますね。
違いがわかる!押さえ方で変わるコードの響き
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前回までのおさらい
動画 >>> 癒しのウクレレシリーズ 小川編
前回は6度の響きについて説明しましたね。
>>> 弾いていてひたすら気持ちい良い癒しの音とは
今回は3弦の音について解説していきます。
ベース音としての3弦 ドの音
動画のコード進行 図3は、簡単に言えば C - D - F - Cの繰り返しです。でも普段皆さんが使われる押さえとは少し違います。こちらがよくご存知のコードですね。図4
シンプルなコード進行も押さえ方が変わると劇的に響きが変わります。
では、前回説明した押さえ 図3を弾きながら、3弦の音を聴いてみてください。ずっとドの音が鳴っていますね。
このドの音が3つのコードで1番低い音として鳴っています。つまりベース音ということになります。
ベース音とは、バンドなどで考えるとベーシストが出してる低い音です。なんと、オンコードなるものを知らない間に弾いてしまっていたんです。ex.5
C - D/C - F/C - C というコード進行です。(D/Cはディーオンシーと読みます)
コード進行が変わっても、3弦のドの音はずっと鳴っているわけです。
3弦のドの音もこのコード進行に、大きな影響を与えているわけですね。
奥が深いです。
次回は4弦の音について説明をさせて頂きますね。