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kna UK-1 ウクレレ用ピックアップを使ってみた
名古屋市丸の内の音楽教室"Grasp music & style"のブログへようこそ。ウクレレ・エレキベース・ギターの教室です。
ウクレレ弾いたり、ベース弾いたり、練習しなきゃと毎日を送っているGrasp music & style スタッフMです。
ピックアップをつけてみる
ぐらすぷ音楽祭が終わって、ひと息ついたので自分のウクレレをさわってみる。
音楽祭では大きなスタジオをレンタルしたので、音響をしっかりさせたくてPAセットを思いきって導入してみました。もちろん初めてスピーカーから自分の奏でる音を聴いたという方もいる中、音響トラブルもなく無事終了しました。今回は皆さんに貼り付けピックアップをつけてもらいDIへという形でした。
試してみたかったkna
音楽祭が終わって、音質の良いピックアップはどれなんだろうという疑問からテスト導入してみたのがknaのピックアップ。
ウクレレ用とギター用があり、ウクレレ用のUK-1を早速取り付けてみる。
取り付け可能なウクレレは弦を縛るタイプでフラットな形状のブリッジに限定される。たまたま私の持っているKalaソプラノウクレレはまさにこの形状のブリッジだったので、まさにドンピシャ!
木製素材のピックアップなので楽器に溶け込むナチュラルさ。弦に挟み込み固定しているので未使用時もつけっぱなしにしていても大丈夫!
では、肝心な音質はどうなのか?
ビックリのナチュラルサウンド!!
クリアかつナチュラルなサウンドがアンプから流れてくるではないですか!!
期待以上の音質に大満足。これは使える!
しかし、全てのウクレレに取り付けられえるわけでもないので、オススメ出来る方が限られているのが残念。この音質ならkanの貼り付けピックアップにも期待が高まります。 機会があれば貼り付けピックアップも試してみたいものです。
小さなゴールが成長の鍵
文化の秋。発表会でちょっぴり疲れてしまったGrasp music & style スタッフMです。
第2回ぐらすぷ音楽祭を開催しました!
日頃の成果を発表できる場をと企画している、ぐらすぷ音楽祭。今回も多くの方々にご参加いただき、無事終了しました。
音楽祭に向け、それぞれ演奏したかった曲を練習したり、はじめてアンサンブルに挑戦したりと、目標を持って当日まで頑張ってきてくれました。
個人レッスン受講の方が多数なので、こんなにみんなが集まれるのもこういう発表会しかありません。みんながどんな曲を練習しているのか、聴くのもすごく楽しいんですよ。
新たな目標設定の機会になりました
ぐらすぷ音楽祭に向けて、人前での演奏できるようとみなさんしっかりと練習に励みます。これが一つの目標となり、短期間でスキルアップしていきます。やはり誰かに『聴いてもらう』というのは、レベルの高い演奏スキルが必要になってきます。『聴いてくれる人』を意識できる方は演奏が上達します。
そして他の方の『演奏を聴く』ことは、次の目標なっていきます。
音楽祭終了後、すでにレッスンで「あの人が弾いていた曲を弾いてみたいです」「あの人が弾いていた演奏法は私にも出来ますか?」と、次の目標が決まり始めている方々が多くいらっしゃいます。誰かの演奏を聴くことで刺激を受け、自分もあんな風に!という気持ちになれるのは、演奏者にとっては『何かが届いた』という証拠。この前向きなスパイラルが発表会の醍醐味なんでしょうね。
次回のみんなの演奏が楽しみです!!
いよいよ!あと3日
みなさん、仕上がってきましたよー(^^)
各々練習積んできていただいてますが、周りの方々の影響を受け、次回はあんな曲をこんな曲をと、すでに目標を持ち始めてくれている方もちらほら。
みんなの頑張りを見て聴いて、その刺激を次の目標に変えていってくれるのは、やっぱり良いことですねー!
演奏す事も素敵な事だけど、その演奏聴いて前向きになれる方々が増えてくるのはもっともっと素敵なことだなぁって思います。
みんなが楽しかった!!と言って頂けるようなぐらすぷ音楽祭になりますように!
第2回♪ぐらすぷ音楽祭♪開催!!
第2回ぐらすぷ音楽祭を開催します!!
Grasp music & style は伏見地下街に店舗OPENをして10月で2周年を迎えます。たくさんの方が楽器をはじめ、楽しんでレッスン受講をしていただき、日々喜びを感じています。
さらに演奏の楽しみをみなさんと共有できるぐらすぷ音楽祭にしたいと思っています。
↑第1回ぐらすぷ音楽祭 通路までいっぱいに・・・酸欠状態でした。
第1回ぐらすぷ音楽祭ダイジェストはこちら >>> みんな、素敵!!
昨年第1回は伏見地下街での開催でしたが、参加者多数で会場から人があふれ出してしまう状況となり、今年第2回は外部会場にて開催することとなりました。
第2回 ♪ぐらすぷ音楽祭♪
日頃から練習している曲を披露してみんなで楽しみましょう!
ご家族や友人にも演奏を聴いてもらえるチャンスです♪
【日 時】
10月21日(土) 14:00~
【場 所】
BHスタジオ
名古屋市中区錦2-5-24 長者町えびすビルPART2 4F
※演奏参加受付は終了いたしました。
見学は無料です。
リズムを基礎からやってみよう!その(4)
名古屋市丸の内の音楽教室"Grasp music & style"のブログへようこそ。ウクレレ・エレキベース・ギターの教室です。
「そのリズム違うよ。これは跳ねない曲だから」
「・・・」
跳ねる?なんじゃそりゃ??
強烈に意味がわからなかった頃があった Grasp music & style スタッフMです。
跳ねるって何?
まずは跳ねていないリズムはどういうものなのか?わかりますか?
以前に紹介した リズムを基礎からやってみよう!その(2)で、八分音符を弾いてみました。四分音符を均等に2回弾くのが八分音符でしたね。このリズムを”イーブン”と言います。
上記の記号が譜面の最初に記載されているのを見たことないでしょうか?
これが跳ねる曲を示している”シャッフル”記号です。この記号が出てきたらイーブンのリズムではないと言う事なんです。
では、どんなリズムになるのでしょうか?
シャッフルのリズムってどんなの?
シャッフル記号が付いている曲は、2つ連続した八分音符を下記の音符のリズムで弾いてくださいねって意味なんです。
むむ、これは1拍3連符では?と気づきましたか?リズムを基礎からやってみよう!その(3)で紹介しました三連符です。1拍を均等に3回弾くのが三連符でしたね。
おや?1つ目と2つ目の音符の間に何やらつながっている紐みたいなものが・・・これはタイ記号と言います。まさに音がつながっている事を表した記号です。ですから、1つ目と2つ目の音はつながっていて1回弾く、そして3つ目の音を1回弾く。弾く回数は2回です。
ん?2回なら八分音符と同じ?・・・ではないんです。なぜなら均等ではないから。これがシャッフルのリズム。「跳ねる」の正体です。
シャッフルで八分音符が変化する
イーブンのリズムなら八分音符2つは「タ タ」となります。四分音符を均等に2回、”1:1”の割合で「タ タ」と弾きます。
シャッフル記号のある場合の八分音符2つは「タアタ」と1つ目の音を長く弾きます。”2:1”の割合です。
文面だけでは難しいかもしれませんが、シャッフル記号がある場合は三連符を感じながら”2:1”の割合で八分音符を弾くという事になります。
イーブンとシャッフルを弾き分けられるようになりたいですね。
・・・難しい。奥深い・・・。
・・・もっと奥深い。
三連符を2:1の割合にして「跳ねる」の仕組みを説明しましたが、この「跳ねる」には様々なリズムが存在していて、バウンスやシャッフル、ジャズのリズムのスイングなども「跳ねる」の仲間です。実際のところ、それぞれ割合が少しずつ異なります。
バンドによって特有のグルーヴがあるのも、この割合が言葉で表せないほど細かく違うからで、音楽の面白いところですね♪